2021.01.16

白いクリスマスローズ

Cimg0983_r2  玄関先のクリスマスローズが咲き始めた。実は朝に表を掃いて戻ってきた時にクリスマスローズの大きな葉陰に白いものが見えて、「あらさっき気付かなかったけど、またどこからかティッシュが飛んできているわ」と思ってつまもうとした時にそれが花なのだとわかった。我が家の表や玄関先には風で落ち葉だけでなく捨てられたものであろうマスクやティッシュがよく落ちているのだ。頭の中には「あら、また」というそういう飛来物しか浮かんでいなかった。
 
 新年開けて直ぐの強烈寒波もありどれも大きな葉陰にうずくまるようにして咲いていた。茎はどれも極めて短い。また咲いていってくれるからと数本を手折ってオフホワイトの陶器の茶碗に小さく生けた。白いクリスマスローズは実に清らかで好きだ。
 
 行けないとなると益々行きたくなるもので、「あー旅行したいー」となる。久しぶりにカードの更新の必要があって昨日は街に出た。恐ろしいほどの人出だった。人のこともそう言えないけど「不要不急なの?」と思った。用が済みドンクでパンを買って帰る前にデパートで開催されている「東北六県の観光と物産展」という催事会場に行った。お目当ての商品が今回は来ていないということだったので残念だった。置いてあった観光パンフレットを何部か持ち帰った。
 旅行に行けなくても「あらいーわねー」とか「あーでもない、こーでもない」と思ったりしながら時々眺める(先ずはよく読んで)のはなかなかの楽しみだ。絶対にほぼ安心安全となってないと旅行には出たくない。ずっと先になるかもしれない。でも今年でも来年でもいいようにしておく。ずっと元気でいようとする励みになるから。コロナにもその他の病気にも負けないぞー!

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2021.01.04

新しい年、新しい希望

Cimg0979_r2  新しい年になった。私は初めて正月三が日を家から出ることなく過ごした。食料品補充があって今日はスーパーには行く。家族とのんびりと正月三が日を過ごした。お決まりの箱根駅伝、大学ラグビー準決勝のテレビ観戦、バラエティ番組に笑ったりと楽しかった。とにかく今年の年末年始は国のお達しにも従って極力家から出ないを通した。
 
 まだまだ収束の目途が立っていない新型コロナウィルスの世界的な蔓延、それが発展しての変異種まで広がってきている。しかし、新しい年が明けた。新しい希望を持ってそれぞれが出来ることを頑張ろう。辛抱はする時にはしなくてはいけない。老い先長くないシニアはここで終わらせてはいけないと案外慎重に努力しているが若い方々は辛抱の限界が短いように思える。脅してはいけないけど、もっと現在の状況が危機に瀕していることをガンガン言った方がよいと思う。医療関係の先生方はうんと早くから訴えておられる。収束後に「あの時はうるさく言ってすみません、おかげでここまできましたよ」としっかり言えばよいのだから。
 
 スイセンを湯呑を花器にして立てた。日本スイセンは日本古来の清く明るく美しい姿を持っている。すっとして気持ちがいい。年内には葉を花よりも高くして、年明けたら花の方を高く生けると何十年も前に教わったが自然の姿見ていて「そうかなあ」と思うこともあった。まして近年の天候異変は昔からの事柄に沿ってはいかない。そんなことを思いながらも花を高くした。すると何やらこれからがもっと明るいように感じられた。新しい希望を持ってコロナ禍まだまだの今年を笑顔で過ごしていきたい。

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2020.12.27

よい年お迎えください

Cimg0978_r2  クリスマスも過ぎていよいよ年末に一気に突き進んでいる。歳末寒波もやって来るということで暖冬でない冬らしい冬だ。世界中で新型コロナウィルスの猛威は収まらず、それどころか各地でその変異種が広がりつつある。日本にも入って来ている。まったくなんという年だったのだろうか。ダイヤモンドプリンセス号騒ぎの時にはここまでなってゆくとは考えられなかった。一般生活者はとにかく言われている防備策を徹底していくことだけしかない。ここ頑張らなければと思うから私はそんなにストレスは無い。とにかく肺は弱っているのでしっかり守ってゆく。
 
 出来ないことが多過ぎて、仕方ないにしても辛抱の年だった。来年は全世界でコロナ、およびその変種のウィルスに打ち勝って輝かしい希望に満ちた日々を取り戻したい。世界中の医療従事者様方には心から感謝、感謝しかない。体に気を付けて頑張ってください。本当に本当にありがとうございます。
 
 ありがとうございます、はもう一つ。この地味で拙い、また更新も数少ないブログにお越しくださったお方々に感謝申し上げます。来る年もどうぞよろしくお願い致します。無理せず、でも少しずつ意欲的にやってゆこうと思っています。
 どうぞよい年お迎えください。ありがとうございました。
 この難局を乗り切る願いを込めてナンテンの写真をアップした。本当になんてん(難転)を祈りつつ今年を終える。

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2020.12.18

シーサーとメリークリスマス!

Cimg0976_r2_20201218133801  玄関の下駄箱上に一対のシーサーの置物を置いている。このシーサーは亡き義父の沖縄土産という。私より以前にこの家に来ていた。しかしなぜか本棚の下の方でブックエンドのような仕事をしていた。私がシーサーを玄関に連れていったのだった。沖縄にも行ったことがあるしテレビや雑誌等でシーサーを多数見てきたが、この我が家のシーサーが一番素敵で気に入っている。あまり怖くなく、あまりひょうきんでなく、かっこいいのだ。家族の欲目も加勢するかもしれないがどう冷静に思ってもそうなのだ。
 
 今はこの玄関をしっかり守ってもらっている。沖縄では守り神だけどここでも守り神力を発揮してくれている。私は毎朝玄関と表を掃きに出る時「おはよー」と声をかけている。もちろん返すことはないが感じとして「おはよー、奥さん」と言ってくれている。頭なでたりして毎日が始まる。
 あの大地震の時もあの大揺れにもかかわらず倒れもせずお互いにぶつかることなくやや位置がずれたというくらいだった。本当にびっくりしたし嬉しかった。やっぱり守り神様だよと思った。
 
 今年は世の中はコロナ禍での、しかも大きな第三波の最中でのクリスマス。我が家は喪中なので実におとなしくしているが、何も無いのも寂しいかなと思って、私に届いたクリスマスカードを飾ってみた。なんとなく「えへへ・・」と言いそうな気もする。冬らしい寒波の到来で当地でも朝は氷点下が続いた。クリスマス頃はもち直して年末年始にまた寒波が訪れるようだ。
 シーサーに守られながら用心して過ごそうと思う。シーサー、メリークリスマス!

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2020.12.13

落ち葉遊び

Cimg0974_r2  数日前、車ではないが毎年受けている自転車の点検整備に向かう途中、信号待ちしていたがふと思い出した。通りはイチョウが街路樹でもう残りいくばくといった感じで散っている。毎日観るテレビの天気予報で気象予報士の方が「落ち葉遊びしてみましたー」と紹介されたのがイチョウの葉で形を作ることだった。その時は蝶とバラの花の二つだったがなかなか楽しいものに映った。
 そこで自転車を停めて良い葉探しをした。しかしこいういう通りに散っている葉たちはあちこちからやって来たものも含めて人や自転車に踏まれたものが多く、またこまめに表通りに面している店の方のご努力で毎日掃いてある程度きれいになっている。どうしようかなと思っていたら、イチョウの木の下には背の高い植え込みがあって、そこに落ちた葉はまずまずのようだった。しかしなかなかきれいな葉、心動く葉との出会いは難しく、やっと蝶の3枚だけ得た。バラの花は来年のことにしよう。ハンカチに挟んでそうっとバッグの中に入れて持ち帰った。
 
 葉3枚で蝶を作った。気象予報士さんが2枚は葉柄がカーブしていて長い方が良いと言っておられたが、確かにそうだと思った。冬に蝶もねとか思いもしたが明るい黄金色の蝶は明るい未来に通じるような気がした。

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2020.12.09

マツカサはカラカラに

Cimg0972_r2  冬日ながらも天日干しし続けていたマツカサは4、5日でカラカラに乾きパーッと開いた。上から見ると花がいっぱいのように見えて楽しい気分になる。これで同時にいただいていた他のマツカサと一緒に来夏にガンガン茹でて炎天下の天日干しができる。
 
 今年は日本中、世界中が新型コロナウィルスに振り回された一年だった。そうして我が家でも不幸事があり、とにかくおとなしく過ごした年だった。「そうなんだ」としかと受け止めて私はあまりストレスは感じなかった。しかし日々関連のニュースを見る度に胸が痛み辛かった。
 
 世の中も私も皆が例年とは違うクリスマスシーズンを迎えている。それでも街中や店の中ではクリスマスソングが流れている。そう、それでもやって来るクリスマス。やはり私の心の中はキラキラのクリスマス。そしてクリスマスソング。開いたマツカサのようにカラカラと笑って過ごしてゆこう。
 人間には知恵がある。先できっと「あの時は・・・」と話せる時が来る。希望がある限り力は湧いて来るものだ。

 

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2020.12.04

マツカサを干した

Cimg0970_r2  昨日、友人が訪ねてきて沢山マツカサをプレゼントしてくれた。乾いたものが多かったがそれ以降近日中に拾ったというまだカサが開いていないものが少しあった。開いているマツカサはそのままにしておき来年の盛夏に大きな鍋で茹でてから天日干しする。ホコリや虫などが無いようにしてから加工するためだ。
 今日はこの開いていない、まだミニパイナップルみたいな状態のマツカサを干した。朝方は相当冷え込んだが放射冷却現象で日中はなにやら陽気がよかった。以前、梅干しを作っていたがその時に使用していた干し梅用のざるだ。二十年前くらいに我が家の梅の木が大きなシロアリ被害に遭い駆除してもらったがかなりのヒ素であるらしくてもう梅は食用ではないですと言われた。それからは小物類の天日干し用になっている。
 
 持ってきてくれた友人からはこれまでに何回も同じプレゼントを運んでくれた。私がそういうものを好きだとわかっていてくれてのことだ。中にはヤシャブシの実であったりドングリであったりのおまけもある。それらを私は「フッフッフッ。。。」と笑いながら仕分けする。
 
 先日、こんなご時世ではあるがクラス会があった。そして十人以上が集まった。その中にこの友人もいて「・・・あるけど、まだ、本当に要る?」と聞いてきたので「嬉しい!よろしくー!」と私が返事しておいたのだ。
 クラス会はフレンチレストランでの開催だったが食べる時以外はマスクしておしゃべりした。先で話のタネになりそうだった。しかし楽しかった。皆、会いたいのだ。この先は春まで様子見なので「いいよ」という人集まれーということだ。来なかった人たちも元気なようで安心した。
 今日のマツカサを含む全てを来年盛夏に茹でて天日干しする頃、世の中はどうなっているだろうか。そして東京オリンピックは。そんなこと考えたりした。

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2020.11.26

ヤツデの花が咲いた

Cimg0969_r2  我が家のヤツデの木に花が咲いた。ピンポン玉のように真ん丸でポカポカした感じの白い花でいつもこの時期に咲く。ヤツデの木は家庭の庭には一般的な木なのだが、なかなか花生けにしたことはなく、稀に葉だけを使ったくらいだった。しかし今回は葉も花も生けてみた。やや渋めの陶製の壺を花器にした。
 ヤツデの葉は八つとはいかないが大きな切れ込みがありまるで手を開いたようである。元々は日本の固有種だったが江戸期にシーボルトがヨーロッパに持ち帰った日本の固有種植物の中にヤツデもあった。丈夫で育てやすい常緑樹で重宝され世界に広まった。
 
 さてヤツデと言えば天狗さん。天狗さんは手に鳥の羽で作った羽団扇(ハウチワ)を持っている。そして魔物を追い払いながら空を飛んだりする。そこで魔よけや疫病除けに通じると考えられてハウチワではないが似たタイプの常緑樹のヤツデが縁起物になった。大きな手のような形は千客万来、福をかき寄せるおめでたさに通じるものということでである。
 
 まだまだ終息の目途のないまま第三波を世界的に迎えている新型コロナウィルス。なにかの思し召しのように生けたが、本当に疫病を世界から追い払いたい。
 ツヤツヤしたヤツデの葉と愛らしくも力強い花をお粗末ながらも心こめて生けた。いけばなは、そもそもが祈りの花である。

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2020.11.24

古くなったクリスマスリースを飾った

Cimg0966_r2  どうしようかと思ったが、家の中はクリスマスムードになっていないが玄関先にはちょっとそれは欲しいと思ってクリスマスリースを探し出した。作ったものは売ったりプレゼントしたりであまり我が家用がなかったが古くなったクリスマスリースを見つけて掛けた。これはずい分以前にクリスマスリースコンテストがあって入賞、デパートに展示された。まだとっていた賞状を見ると平成9年となっていた。二十年以上前のものだ。丁寧に扱って保存してはいるが何分経年の劣化は避けられず、まあ喪に服している家庭だからいいかなとか思うことにした。
 この作品は当時何もそれ用に買うことなく作られた。我が家の庭の藤蔓を巻いて土台にして、生けた後のサンキライの実、拾ってきたマツカサ、台所にあった六角、月桂樹の葉、庭のツバキの実がはじけたものなどを付けた。ベルもリボンもそれ以前から持っていたものを使った。当時はそれなりの色味があったが、こうなってはなんとも地味で、今回、ミニバラの造花を取り付けてみた。これはいただきものギフトラッピングにあったもので、鮮やかな色合いでなくくすんだトーンのオールドローズだったので喜んで採用してみた。なんとか浮かない感じだと思う。
 
 いつまで持っているのだろうか。なかなかさよならするキッカケはなさそうだ。大地震も一緒に乗り越えてきたのだし。
とにかく、来る年の希望に満ちた我が家のクリスマスリースは家族も同然。外、寒くなるけど頑張って!

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2020.11.23

ちょっと足してクリスマス風に

Cimg0963_r2  以前、100円ショップで買っていたショルダーバッグにちょっと足してクリスマス風にアレンジした。今時は100円ショップでも200円、300円商品もあるがこれはまったくの100円+税で買った。黒いサテン生地で段々に押さえのように縫い目がある。案外しっかりした商品で気に入って買った。段々の高さに合わせてクリスマスプリントの生地を裁ちパッチワークして縫い留めた。9種類の柄が並んだ。裏面もまったく同様にした。そして少し埋もれ気味のファスナーにやはりクリスマスプリントをカットして飾りにもなる引手にした。
 
 いつも10月を過ぎると直ぐにクリスマスグッズを凄い勢いで作ってばかりなのだが、今年は何やらあまり気が乗らずという感じだ。私はクリスマス人なのだが今年はあれこれと楽しくディスプレイするのも止めた。
 今年の初夏、40年近く一緒に暮らしていた義母が急逝し、我が家は喪中にある。それでなくても、何か気が乗らないのだ。なんとなく。こういうことは初めてで、自分でも驚いている。年が明けたらきっとまた動き出す私であろうと思う。ちょっと静かに年越しになる。コロナ禍、これもいいのかも。いつもと違うクリスマスシーズンだ。しかし、やはりキラキラのクリスマスには心惹かれる。心に大きな夢のようなクリスマスツリー、キラキラのデコレーションを描いている。

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2020.11.18

サクラの紅葉を集めて

Cimg0959_r2  なんだかんだで長く小春日和が続いてくれていて、主婦頑張っていて記事のことは思い出さなかった。相変わらず検査通院も多いが私は秋の自転車走行が大好きなのでそれは楽しみの一環だ。今日は大学病院に行ったが自転車置き場に向かう途中でサクラの木の下、紅葉して散ったサクラの葉に目が行き、自転車を停めた。そして文庫本に挟めるだけ拾った。
 
 以前にも書いたことがあるがサクラの紅葉は本当に美しいと思う。ハッとする。他の紅葉と違って斑点が入っているが、さながらアバタのビーナスなのだ。アバタのビーナスは古代ギリシャ神話に登場する彫像でお気の毒にもお肌が荒れているのだがなんとも上品で美しい。優しい憂いをも感じさせる。私はサクラの紅葉を拾いながらつくづく思った。水気が蒸散してしまいカラカラとなって木から落ちてしまう葉であってもこのようになりたいなあと。つまり「あの人って、味わい深かったのねー」と誰からか思ってもらえたらなあと。早い話が家族でいいのだ。
 この紅葉の葉をしかと収めて帰った文庫本は読みかけだったが病院にいる間に読み切った。「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」というタイトルで、これまた味わい深かった。なるほどなるほど・・・の本だった。

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2020.10.28

固まった白砂糖がほぐれた

Cimg0955_r2 Cimg0957_r2    白砂糖を補充しようと取り出してきたら、そんなに頻度がないからかカッチカチに固まっていた。以前ももちろんこのような事態に遭遇したことはある。ガンガンたたいてある程度の大きさまでしてぜんざい等に使った。そして容器に入れたそれらをガリガリ削るようにして細かくしていった。しかし、である。よく見ると入っている袋裏面に「固まった砂糖のほぐし方」というものが書かれていた。元からそれはあったのかどうかわからないが、とにかく初めて見た。「密封できる容器に固まった砂糖と食パンを一日一緒にしておくと食パンの水分を砂糖が吸収してほぐれていきます。砂糖がほぐれたら食パンは必ず取り出してください。」と書かれていた。
 
 恐る恐る試してみた。容器は丈夫なポリ袋にして、岩盤みたいになっている白砂糖を入れた。そして一枚板より触れる表面積が多いほどよいかもしれないと思い、幸い家には私一人だったので台所のテーブルにガンガン打ち付けてある程度の大きさの塊群にした。それから食パンを大きくちぎって四方八方に入れ込んだ。一日一緒にということで時間がわからなかったが、とにかく一晩休んでもらった。
 
 それを翌日の午前中に見てみると、あら不思議、いくらかのダマはあってもとにかくほぐされているのだ。目からウロコだった。労せずしてこの事態を持って来られるのだと思うと楽しくなった。
 写真は一晩休んでもらう前のものだ。翌日ほぐれた状態の写真も撮って並べたが少し分かりにくい。今度は一枚岩でやってみてほぐれた状態を見てみたい。それだとほぐれたことが分かりやすいと思う。なんだかちょっと嬉しくなった。

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2020.10.24

ホトトギスを生けて

Cimg0953_r2  風が強く、花が落ちてしまいそうになっていたのでホトトギスを摘んで小さく生けてみた。花器は秋と野草となったら籠類が多かったので少しだけ感じを変えてみた。紅茶の茶葉を入れる缶の蓋を開いて、ぐい飲みをオトシにして一番小さな剣山を入れた。紅茶ポットが沢山描かれているモダンな缶だ。
 一番よく見るホトトギスは花の色が薄いあずき色でエンジ色の班が入っている。私がお稽古している時にはこれだけだった。もちろん他に品種はあるものだとは思っていたが花屋さんの店頭でもこれしか見たことがなかった。嫌でもなかったが特に好みでもなく、「地味な花だわー、これが素朴で趣があるのかもねー」とずっと思っていた。
 我が家にあるホトトギスは白花ホトトギスで、明るい印象だ。花弁の縁は赤紫色になっている。これはずい分以前に私が園芸のネットショップで苗を購入した。他の秋草と取り合わせても単品でもなかなかキュートで重宝している。
 
 風が強いだけでなく冷たくなってきた。もう秋深くなっていっている。衣替えしたり大掃除のほんの少しだけをしたり片付け事をしていたら日にちは経って、留守していた夫がトコトコと元気に帰ってきた。お帰りなさーい。また楽しく秋の夜長をDVD観たりしましょ。カーリング女子や将棋レジェンドの羽生さんの「もぐもぐタイム」は話題になったし絵になるけど私たちシニア夫婦は笑えるね。でも楽しく、控えながらもパクパク夫婦で。

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2020.10.14

赤まんま、紅葉

Cimg0949_r2  お米も新米になり食欲抑えるのが難しい秋日和。暑くも寒くもなくさらっとしていて心地よい秋晴れが続いている。掃除やら衣替えを少しずつしては天日干ししてお日さまの恵みをありがたく思っている。
 庭に知らない間にバンバン増えていた赤まんま。イヌツゲという名前があるけれど、やはり言ってしまう別名「赤まんま」。本当にお赤飯の粒々にさえ見える。愛らしい草花だ。蔓にまけてしまって皮膚科通い、医者から極力止められてからはなかなか草取りに精出せなかった。そろそろいいかなと思って見やると赤まんまがびっしり。葉はいくらかの虫食い葉もあるが紅葉が見られる。
 
 虫かご風の器(いただきものであるが菓子入れと言われていた。)に同系色のエンジ色のオトシを入れて小さな剣山を置き、沢山の中から摘んできた赤まんまを生けてみた。
 素朴な花が風の通る籠目からふわふわっと伸びて楽しい気分にした。なんとなく虫の鳴き声もどこからか聞こえてくる気がした。
 
 大好きな「ロードオブザリング」のDVDを何回かに分けてまた観て感動した。たぶん一番好きな映画だ。多くの学びもある。秋一番の幸せ気分だった。夫とパクパクしながら次は「三国志」ね、と話し合った。少し留守するので間が空くけど、こちらも楽しみだ。

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2020.10.06

赤いマグカップ

Cimg0945_r2  少し前に夫のマグカップを破損させてしまった。二十年以上前にロンドンでミュージカルを観た劇場で購入した好きなマグカップだった。いつものように朝食後の食器洗いしていて水切り籠に置こうとして手前に立てていたパン皿に当たってしまい、持ち手が壊れた。少しショックだったが気を取り直した。私が使っていたマグカップは同じ形態のやはり黒地のマグカップで、義母がニューヨーク、ブロードウェイで同じようにして購入してくれてお土産でいただいたものだ。こちらも二十年以上前だがもっと古い。割れ、欠けはなかったが、同時に包んで不燃物として出した。
 
 赤いマグカップがその後私たちの日々の友だちとなった。少しカップを回したらコーヒーメーカーのロゴがバッチリあるがそのインスタントコーヒーにキャンペーンで付いていたものだ。以前のカップと比べると小さい。その内、慣れると思う。可愛い赤い色だ。ロンドンのダブルデッガーや郵便ポストの赤に似ている。
 
 ドラマ「半沢直樹」もとうとうシーズン2も終わってしまった。夫と一緒に夜はコーヒーでなくルイボスティーを淹れてピーナツやらその他お菓子を食べている。やめられない楽しさがある。まあ後で後悔しない程度にしてはいるけど、さて。秋もこれから深くなっていく。テレビやDVD観ながらの時間、パクパク夫婦の夜は続く。

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2020.10.01

栗ご飯

Cimg0944_r2  親戚から栗をいただいた。茹でて食べてねということだったが、夫婦でせっかくの初物なので栗ご飯しようということになった。
 
 夜にテレビ観ながら栗の皮むきをした。夫が外皮をむき、それから私が渋皮むいた。テレビの番組は「冒険少年」というもので4時間特番だった。無人島から自力で脱出して有人島までたどり着く競争だ。だいたい毎週放送されているが案外楽しくて観ている。包丁でコリコリしながら「おう、皆、頑張れー!」と応援していた。
 
 それから一晩水に浸しておいた栗は栗ご飯となって夕飯に並んだ。お仏壇に上げる前にちょっと失礼と一膳分よそって記念撮影。久しぶりに共同作業しての作品なので、おめでたくも「わー、美味しいねー!」と言ってパクついた。
 秋は飽くまで食べるほどの実りの季節。夫婦揃ってブーになっていってるけれど、なんとかその許容範囲ぎりぎりなので今の状態を越えないようにしてこの秋もパクパク楽しみたい。
 今日は中秋の名月なのだがおだんごもなく、夕べと同じ栗ご飯と豚汁パクパクしながら横目で名月いいねーとか言っていることだろう。

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2020.09.28

二十世紀梨

Cimg0943_r2  夫婦揃って梨は二十世紀梨が好きだ。九州は赤梨系が多いしそれもジューシーでフルーティーで美味しいのだが、二十世紀梨のすっきりサクサクの味わいがやはり一番好きだ。ケチケチ暮らしているが二十世紀梨は季節が近づくとネット上で予約して取り寄せている。当地ではこの梨の出回りは少なく、値段も高い。鳥取県の産直に進物用でない家庭用という商品を毎年購入している。形が悪いものや少々の色むら等の商品だが生産者も語っているように味自体には変わりはない。
 ところが今年は天候不良でずい分以前にネット予約したがなかなか届かなかった。そして少し前に大幅な不作のため遅れています、すみませんというメールが来た。それでも無理ですとは言われなかったのでとにかく楽しみに待っていた。その梨がついに昨日我が家に到着した。確かに玉は小さく少しだけど茶色いシミのようなものはあるし青々としてなくてもう黄色に変化しつつある商品だった。夕べ、ワクワクして食べた。表面から感じられた不安もすぐに飛んでしまう二十世紀梨の美味しさだった。これから毎日二人で楽しいこと。毎年追加注文していたのだが今年は無理なようだ。かみしめながら日々食べようと思う。
 
 秋にすっと入っていった。衣替えや秋冬の支度も少しだけ早めにやらなければとも思う。私は夜寝る時は肌布団だけなのだが夫は冬布団と毛布まで掛けている。確かに夕方以降、そして朝方は肌寒い。しかし日中の二十世紀梨のようにすっきりとした秋の空と風は心地よい

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2020.09.17

秋草を生ける

Cimg0940_r2  家のことでその大きさの箱が必要となり、竹籠花器の入っている箱を出した。そして花器を取り出して置いていた。それから別な木箱が見つかって紙箱であったその箱を戻しに行った。そこで竹籠の花器を目にして花生けしたいという猛烈な気持ちに襲われた。
 庭に出てタカノハススキを数本と彼岸目指して姿を現した赤いヒガンバナを数本切った。しかしこれだけではどうにもならないのでコギクとリンドウを数本買ってきた。なんとかなるという目途が立ち、なにやら元気が出た。さすがの私もそう思っていなかったのだがそろそろコロナ禍のストレスがやや蓄積しているようにこの頃思えてきたのだ。どうすれば元気が出るのだろう、こんなに呑気に暮らしていて幸い概ね体は元気なのにと少しため息ついていた。
 
 秋らしいすっとした風を感じるようになってきた昨今、竹籠花器は「秋草を生けたい」思いで心を溢れさせた。花野に思いを馳せる時、私は苦しいほどのときめきを感じる。
 どれも軽い花材であり、投げ入れにした。生け花ですっと挿す花だ。間違っても投げて入れない。軽い花器に軽い花たち。そこを過ぎるすーっとした秋風。花野の切り取りではあるが剣山に挿すのと違って野趣を残して自然にすっと生ける。たとえこうしてチャチャッと生けたものであってもそこ行く風、そして青く高い空が感じられたら成功だ。私の作品はお粗末である。恥ずかしいばかりだが、やはり心こめて生けた。それだけは言える。

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2020.08.30

夏の終わり

Cimg0928_r2  全国的に残暑が厳しい今年だ。まだまだ猛暑日が続いている。しかし夏バテすることなく過ごしている。それどころかよく食べてよく眠っているからしっかり身に付いていっている。日頃の家事くらいで運動と言う運動はしていないからいけない。いいところ深呼吸かな、少しのストレッチくらいかなといったところだ。それでも毎日自転車で炎天下ものともせずバンバン走り回っている。自転車で風を切るのが好きだ。ところが腕は置いたままなので日焼け止めつけてアームカバーしていても照り焼き状態。そして首まわりもそうだ。まあ、いいか。とにかく概ね元気に夏の終わりを迎えている。残暑であっても夏の終わりなのだ。少しずつ秋が存在を示していっている。日中のセミの鳴き声も途絶えがちになって朝晩には少しだけ虫の鳴き声が聞こえる。汗拭いながら、やっぱり暑い方が寒いより好きだし強いと実感する。お年頃もあってエアコンに浸ることも増えてきた。高原に行きたいなあとか直ぐ欲出しながら「極楽、極楽」と言っている。
 
 庭のタカノハススキが少し穂を付けた。何本かを切って小さく生けた。水色のガラス花瓶を二つ重ねて並べてすっと挿した。大きく生けられるほど葉が良くなくて焼けていたのだ。小さな秋見つけた風にした。敷いているのはちりめんの風呂敷。自転車置物に合わせた。そこでまた、高原に行きたいなと思ったりする。前に後ろに買い物を積んでガンガン走行するのでなく高原避暑地を優雅にゆっくり走行したいなと思う。しかし、それもわりと早くに忘れ去ること。現実を楽しもうと切り替える。そうこうしていると急な雷雨となった。台風の到来が続きそうだ。現実、現実。対策しなければ。
 

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2020.08.05

猛暑は続く

Cimg0925_r2  この一ヶ月、ブログ更新していなかったが大きな変化があったわけでもなかった。変わらずに毎日ミョウガの子収穫では大喜びしていた。梅雨、大雨がようやく去って猛暑日が続いている。雨の間にまたまた草がワーッと伸びて藪のようになっていたため、今年も草取りを毎日していた。朝の涼しい時にせっせとしていた。そして、またよくない私のクセが出てしまった。何回も被害に遭っているのに学習しないではないが絡まってワサッとなっているカズラをつい引きはがしてしまった。いつもこうだったのだ。むかついて我慢できなくなりつい手が出てしまう。
 そういうわけで、また同じ植物に「まけて」しまった。しかも今回のは酷かった。皮膚科では医師に「こりゃひどいですね。」と言われた。わりと完全防備していたのですけどと言い訳すると、「ですからね、ビニールを着ているのなら別ですがあらゆる布地の隙から入り込むんですよ。よくよく気をつけて。」と続いた。聞いたこと何回もあるのだけど今回はさすがに私はシュンとして聞いた。
 今は一日おきに通院している。結構な範囲に火傷のような腫れが出来ている。右足スネから腿まで。トホホの私。もう、本当に止めようと誓った。
 
 昨夜は満月ということで月が出るのを待っていたが、雲が多くて直ぐに雲に入ってしまいなかなか撮ることが出来なかった。辛うじて遠目のこの一枚くらいだ。電線があるわ、我が家の木の枝があるわ、月は小さいわでなんとも観るに堪えない写真だ。
 夏は好きだし暑いのは苦でもないが、草取り同様、お年頃を考慮して水分補給して一日の半分くらいはエアコンの中にいる。今日久しぶりにヘアカットに行って頭もすっきりした。
 まだまだ猛暑との付き合いは続く。まー、笑って明るく過ごしましょ。

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2020.07.05

ミョウガ収穫

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 二、三日前に雨になるということで探しに行ったミョウガの子はまあーいっぱいあった。二十個ほど。我が家としては今年初生りだった。やぶ蚊と戦いながら熊手で掘りつつ採ったそのミョウガの子たちは実に愛おしいものだった。と言っても私や家族の口に入るものだったが。それでも毎回感謝しながらパクパクということになる。ありがとう、パクパク。ありがとう、パクパク。
 
 雨はほどほどに降ったが同じ県内南部地域では未曾有の大災害となったようで心が痛む。呑気にミョウガ収穫と大騒ぎしていたりして。地球も年を取って人間の扱いもよくないから災害、災難がそれもこれまでになかったような大きなそれらが次々と起きてきている。コロナのワクチンはもちろん世界中の急務ではあるが地球規模での環境整備がさらに望まれる。
 なーんてこと言いながら、早くコロナ騒動がひとまずの収束を迎えないかなー、どこか旅行に出たいなーなどと案外お気楽で自分のことだけ考えたりしている。なかなかの年になったので少し楽したいなーとか思ったりもする。庶民はそういうものかもしれない。しかし出来ることならばこんな私でも小さなことでも社会のお役に立ちたいとはその思い以上にある。
 
 それにしても梅雨、大雨から抜けてしっかりと夏になる日が待ち遠しい。私は夏の暑さに強いし、体が動くから好きだ。寒いと体が動かず怠惰になり清潔が保ちにくくなる。きちんとした人は季節関係ないのでしょうけどね。早く、陽が強く蝉がガンガン鳴く下でミョウガの収穫をしたいな。

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2020.06.25

来民(くたみ)の渋うちわ

Cimg0912_r2  梅雨の間の蒸し暑さにうちわが欠かせない。扇風機やエアコン点けるのもいいけど髪の生え際や首筋などにはダイレクトで風が送れるうちわが一番だ。
 
 結婚してから主人の父親の運転手をすることがあった。もちろん義父はタクシーでも行かれたが多くは家族である主人の母親と嫁の私が運転して送迎したものだった。市内はもちろん県内のあちこちにも出かけた。鹿本郡来民町を通る時に義父は必ず「来民の渋うちわはいいよ。風が違うからね。」と言われた。その度に私は「そーですかー♪」といつも軽いノリの嫁であった。
 その義父が嫁して三年で急逝された。私に多くは話されることがなくこれまでに何回も聞いたことはわずかに三つ四つだ。そして何年か経ちふと思い出して私は伝統工芸館へ来民の渋うちわを買いに行った。それは今から三十年以上前のことだ。いいなと思ったが三千円近い販売価格にしばらくためらった。そしてえいっ!と思い切って買った。それでもなにやらもったいなくて納戸の押し入れに仕舞い込んでいた。そして四年前の熊本地震の時に当然ながらあちこちの整理が必要となった。押し入れの中などはひどくシャッフルされていた。その内このうちわを発見した。その時以来使おうと思って出した。
 
 ネットで見てみると価格自体は変わらないようだが私が買った和紙のちぎり絵付きのものは見当たらなかった。わー希少価値あるわねと思いパタパタあおいでいる。
 これもネットで調べて分かったのだが来民は京都、丸亀と並んで三大うちわの産地であるという。豆柿を発酵させて壺で寝かせたものを柿渋と言い、この柿渋を塗ったものが渋うちわであるという。竹の骨に和紙を貼って柿渋を塗りしなやかで強度もあるうちわだ。
 「風が違うからね」といつも言われていた言葉を思い出しながらパタパタパタ。本当にそうねーとつくづく思う。熊本の夏は暑さが酷く、
蒸す。私は夏に強いがそれでもハッハッしながら暮らしている。でもわずかな清涼剤となる渋うちわの風は幸せを感じる。

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2020.06.20

元気出たわー!

Cimg0907_r2 Cimg0910_r2  昨日、ボーッとしている時にコツコツコツと靴音。そしてピンポーン! あら久しぶりのmokoさんの来訪。ところがマスク姿の彼女は仕事が忙しいのだと思うけど直ぐに帰って行った。でも、私にプレゼントを届けに来たのだった。なんともビタミンカラーの花束と可愛い洋菓子セットと紅茶のギフト。思いがけないことだったので本当にパチパチパチものだった。そしてその写真撮影をした。
 
 一夜明けて今日、なかなか難しい花を生けてから頂いた紅茶、お菓子を取り合わせた。できる範囲でのなんとかだったが気分的には優雅、優雅。一人お茶なんかした。夫はパソコンに向かっており、庭では造園業の方が倒木に必死だった。ずい分以前にシロアリ被害に遭って中が空洞化している古木のウメがいよいよ半分朽ち果ててきていて危ないので半分ばかり落とそうということになっていた。半分はかろうじて空洞ではなくなんとか生きている。それだけでもよかった。こんなことなかったら思い出あるウメの半身が切除されていくのを悲しく眺めていたことと思う。
 
 なんとも優雅、優雅。昼前のティータイムとなっていた私だった。花はヒメヒマワリとハナパイン(たぶんそうだろうと思う。)で梅雨の晴れ間である今日のように実にカラッとしていて本当に元気が出た。
 mokoさん、あーりがとーねー! 今日は私の素晴らしい誕生日!

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2020.06.09

ムーンライト

Cimg0904_r2_r2 STAY HOME と書いてはいたがほぼ出ることがあってそんなに家にいなかったように思う。今頃になってやや巣ごもりのSTAY HOMEになっている。庭では小キクやビヨウヤナギなどが咲き、花の時期を過ぎた。ただ幸い1本のイワトユリだけが咲いている。イワトユリは別名スカシユリと言う。花の基部が細く花が透けるからと言われている。諸説あるかもしれない。この花苗はスーパーで1個80円で買ったものだが切り花にしてもまた育ち花を付けてくれる。この花もこの春の二度目だ。
 
 黄色のイワトユリを見ると遥かな昔、生け花の稽古していた時に先生が「ハイ、このスカシユリ(先生はいつもスカシユリと言われた)、品種名がムーンライトです」と仰ったことばかり思い出される。瞬時に私の頭の中はビートルズの曲「ミスタームーンライト」で一杯になった。それからよく花展でもこのムーンライトを好んで生けたものだ。
 上から見下ろしたイワトユリ、ムーンライトはハッとするように美しかった。
 明日から雨模様、梅雨入りらしい。本当は切り花にしたかったけど、またいつか。
 
 今日が誕生日だった夫、おめでとう。元気に仲良くやっていこうね。また一緒にビートルズ聴いて「いいね~!」と言い合おうね。

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2020.05.01

STAY HOME

Cimg0901_r2  五月になった。こんなに物憂い五月は初めてだし世界中の多くの人たちもそう思っているはずだ。家族の入院が重なったりしてバタついていたが、なんのなんのまだまだ新型コロナウイルス感染は収まるところを知らない。その猛威を変わらずに振るいまくっている。しかし今置かれた環境で、人々は実に出来ることを頑張っている。いつか世界中で大笑いしたい。とは言え来年のオリンピックというのは厳しそうに感じている。いろいろあるとはわかっていても。
 
 庭のミョウガはぐんぐん育っていっているが早くミョウガの子を発見したい。毎日昼食は素麺なのでついついそう思うし庭に出ると励ましの言葉をかける。と言っても奪ってご馳走になりたい一心なのだけど。
 庭にはミニバラが咲いている。少しばかりを摘んで花瓶に挿した。また言うことになるが何となく物憂げな感じに見える。単に見る人が落ち着かないからだとは思うが。
 
 この出好きの私がしっかり頑張っている感染拡大防止。街にも出ず、スーパーにもダーッと自転車で行ってメモしたものをさっさと買ってダーッと家に戻る。しかも2、3日に一度だけ。幸い私の通院や検査はここしばらく無い。今はマスク作り終えてエコバッグを縫っている。手持ちの布地を形にしてさばこうという断・捨・離の一環だ。皆さん家に居てどう過ごされているかしらと親しい人たちを思い浮かべたりしながら手を動かしている。街に出るのさえ控えている昨今、旅行できるようになる日はどのくらい先になるだろう。それでもいろいろ夢見ながら後ろ向きになることないように努めている。本当に、皆さん、ご無事で。私も出来る限り用心して暮らしていく。

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2020.04.06

清明を過ぎて

Cimg0893_r2  個人的なことを含めてあまりにめまぐるしかったためもあり、気がつけば四月になっていた。そして季節の言葉で言えば清明を過ぎた。すべてのものが清らかで生き生きとする頃なのであるが、今年は世界的にも尋常ではなく落ち着かない春を迎えている。まだまだウイルスの脅威に世界中が怯え、そして戦っている。いつもの年ならば私が住んでいる辺りは学校が多く卒業式、合格者発表、入学式などで心嬉しい学生たち、親御さんたちを眺めてばかりだった。ああそうだったなあといつも思い出していたものだ。まったく、なんなのでしょうね。でも皆で頑張るしかない。
 
 ハナミズキの花が沢山咲いた。しかも現金なことに南側と東側にばかり。丈が高くなり過ぎないようにてっぺんをカットしたため横枝がぐんぐん伸びた。ぐいと引っ張って一枝を切ってフラスコのようなガラス花瓶に挿した。十年ばかり花芽もつけなかったハナミズキが一昨年からしっかり咲くようになって毎年楽しみだ。サクラの花見も自転車走行しながらあちこち眺めて回ったけれど心浮き立つ感じが起きず、来年のサクラはまたサウンドオブミュージックのオープニングのようにくるくる回りながら夢のように酔ってみたいと思う。我が家のハナミズキも来年はどうか北側西側にも多くの花付けてほしい。それでも咲いてくれてありがとう。
 
 どんな戦時下でも被災地にでも同じ地に花は咲く。それは神様のお慈悲かもしれないしエールかもしれない。清く明るく希望に満ちた春に戻れるように、まあ辛抱辛抱、明るく頑張りましょう。

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2020.03.22

スプリングスターフラワー咲き誇る

Cimg0888_r2  今年もスプリングスターが咲き誇る玄関先だ。この時期のこの場所が本当に好きだ。この扉開けるとバリバリ昭和の民家なのだけど、これだとなんだかメルヘンっぽく感じられる。もしかしたら素敵な雰囲気の服装でおっとりとして優し気なターシャさんのような女性が微笑みながらこの家から出て来るような気さえする。ちょっと言い過ぎ、それはなかろうとも言えるけど。
 
 先日、まだ降らない、大丈夫と思ってスーパーに買い物に出たが買い物済んで出たらザンザン降りの雨。自転車だしまた買い込んでしまったのでとにかく入り口軒下で雨宿りした。うんと小降りだったらもうダーッと飛ばして帰るけどまったく普通降りで諦めた。結局40分ばかりして雨雲が完全に通り過ぎた時に自転車置き場へと向かった。
 その間に二回同じ声掛けしてもらった。最初は中年のマダム(おしゃれな感じの人だった)で一度自分の車に荷物を積みに行って戻って来て「よかったらこの傘使ってください。もうその後は捨てていいから。古くなった傘何本かいつも積んでますから、どうぞどうぞ。」と手には花柄の傘を持っておられた。その次にはやはり中年の男性で、「あんた傘無くて帰れないんだろ。これ使ってください。私は車まで走ればあとは家に帰るんだし、もう放ってもらっていいビニール傘なんだから。」と差し出された手には大ぶりのビニール傘があった。
 どちらのお方にも「お気持ち、本当にありがとうございます。もう少し止むまでいますから大丈夫です。」と丁寧にお断りした。私は傘差して自転車走行しないのでとは言えなかった。でも心からご親切には感謝した。まだまだこういう人たちがおられるんだと少し嬉しく思った。
 
 小さな事柄に嬉しい気持ちを感じることほど心の栄養になる。新型コロナウイルスの蔓延ですべての国、人がピリピリして暮らしている今、人を思いやることを忘れてはいけない。でも、もしかしたら私が傍目で見るととても哀れな雨宿りシニアに見えたのかもしれない。

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2020.03.10

黄スイセン

Cimg0885_r2昨日、我が家に咲く黄スイセンを摘んだ。全部で七輪だけしかなかったが、明日は雨という予報だったので花茎から倒れると思い家の中に飾ろうと思い立ったのだ。これといった花器が無く、鶴首の一輪挿しに全部挿した。本当は生け口いっぱいになるようなことはしないのだが今回はビシッと口いっぱいになった。ポーンと中から噴き出して広がった感じだ。
 
 マスクの素材も形にしてしまい、沢山の替えも出来た。毎日、どこに行ってもマスクした同士でありそれが普通になった。まあいいことだけど人々の不安や恐れは日本中、世界中だ。そしてこんな時に議員さんともあろうお方がマスクを大量にネット売したり、マスク原因で争いが起きたり、さまざまなニュースが日々流れている。イベント、集まり、移動、旅行、そのほとんどが中止となり世界中の皆が辛抱して用心して頑張る春となった。
 
 そんな中でも花は咲く。黄色い花を見ていると何やら不安が和らぎ希望が湧いて元気が出る。近所の人とは毎日会うが、友人たちはどうしているかなあと思ったりする。先日、夢の中で友人二人とバッタリ会った。二人は何かのボランティアに行っていると話し、私は大いに感心したものだ。「わー、元気でよかったー」とお互い言いながら別れた。そこしか覚えていないが起きて夢だとわかった。皆、元気でいようね。夢の中の二人は黄スイセンのように明るく軽やかだった。

 

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2020.03.04

マスク、マスク!

Cimg0882_r2  世界的に蔓延してその猛威を振るっている新型コロナウイルス。毎日、その記事で溢れている。収束の目途は果たしていつつくのだろうか。そして東京オリンピック開催はどうなるのだろうか。マスクが店頭から消えて久しい。入荷日未定という張り紙ばかり見る。この頃ではデマも飛び交いトイレットペーパーやティッシュ、キッチンペーパーの紙製品も買い占めが起こり大騒動になっている。こういう全世界で知恵と心を寄せ合って乗り越えなければいけない時にまさかの高額での転売(中には盗んだものを大量に高額で売る者もいる)したりの悪い人もいて困ったものだ。
 
 手洗い、うがい、アルコール消毒の励行でかなりリスク回避は出来るらしいが世の中、不安を煽るニュースや番組で人々はピリピリしている。マスクはあまり役に立たないとの見方もあるが、いくらかでもリスク回避の助けにはなる。だから必死でマスク求める人々が尽きない。
 我が家にも元々買ってある使い捨ての不織布のマスクがそこそこにはある。しかし、それは家族に、と私はこのところマスク手作りに燃えている。私はもう8年も呼吸器の不具合に遭っているので基本、年中マスク姿だ。そこで、こういう事態になるうんと以前からダブルガーゼ生地で手作りマスクを作って使用していた。自分の顔形に合うように型紙起こしをした。だから私には一番フィットするマイマスクだ。大気汚染もあるし毎日自転車走行しているので重宝している。真夏には風邪ですかとよく聞かれたが手作りマスクしているとあまりそういったことを言われないので益々調子に乗った。
 
 マスクが店頭から消えるとほどほどのママさんたちが手作りマスク派となったらしく手芸店からもダブルガーゼ、薬店でも数メートル巻きのガーゼもあっと言う間に売り切れた。そこで手持ちの素材だけでとにかく出来るだけ沢山マスクを作ってしまおうとここのところ頑張っている。マスクゴムも日ごろから買っておいてよかった。結構沢山手持ちがある。
 
 こういう時こそしっかりして皆で頑張っていこう。お花見もマスクして。花粉症でなくても、とにかくマスク、マスク!

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2020.02.13

ウメは咲いたけど

Cimg0877_r2  庭のウメは全部で3本あるけど、いずれもなかなかの瀕死の状態で毎日励ましの声かけをしている。今年も咲いてくれているのだが毎年「これが見納めかも」と思いながら見つめている。特に白の古木ウメはずい分以前にシロアリ被害に遭い、大きな幹の内部が空洞化していた。なんとか延命措置をしていただいているが庭師さんが「次、大きな台風が来たら難しいでしょうね」と言われた。実際、木の中程の高さあたりが朽ち果ててはがれて落ちて行っている。ダメもとで肥料やら励ましやらで手を入れてはいるが今年は特に花付きがよくない。末期状態かもと不安が増す。それでも明るく声かけしている。桃色のウメは少し離れた場所だったためシロアリ被害には遭わなかったが先の大地震で傾きつつある。そしてさらに離れた場所にあるこのウメもシロアリ被害は無いもののやはり大地震の際にバリッと根本から傾き、根の半分は見えている状態だ。しかし木は古木の内に入るが他の二本よりはうんと低い木だからかわからないが今年もしっかりと咲いた。根本の根が浮いているところには花の土という園芸用の土をしかと被せている。雨が降るとまたむき出しにはなるが。
 
 以前の台風で好きだったアンズが幹半ばで倒壊し、なんとか残った幹から新芽も出ていたのだが、やはり大地震で根本から完全倒壊してしまった。どれもこれも手入れに不案内で庭師さん任せだがただただ祈るしかない。まあなるようにしかならない。でも次の年も眺めていたいという思いは溢れるばかり。
 
 暖冬だったが天候不順で全国驚くようなニュースが多い。加えて新型コロナウイルスの脅威だ。落ち着かないこの頃だがとにかく心と体を労わって明るくこの早春を過ごしていこうと思う。

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