古くなったクリスマスリースを飾った
どうしようかと思ったが、家の中はクリスマスムードになっていないが玄関先にはちょっとそれは欲しいと思ってクリスマスリースを探し出した。作ったものは売ったりプレゼントしたりであまり我が家用がなかったが古くなったクリスマスリースを見つけて掛けた。これはずい分以前にクリスマスリースコンテストがあって入賞、デパートに展示された。まだとっていた賞状を見ると平成9年となっていた。二十年以上前のものだ。丁寧に扱って保存してはいるが何分経年の劣化は避けられず、まあ喪に服している家庭だからいいかなとか思うことにした。
この作品は当時何もそれ用に買うことなく作られた。我が家の庭の藤蔓を巻いて土台にして、生けた後のサンキライの実、拾ってきたマツカサ、台所にあった六角、月桂樹の葉、庭のツバキの実がはじけたものなどを付けた。ベルもリボンもそれ以前から持っていたものを使った。当時はそれなりの色味があったが、こうなってはなんとも地味で、今回、ミニバラの造花を取り付けてみた。これはいただきものギフトラッピングにあったもので、鮮やかな色合いでなくくすんだトーンのオールドローズだったので喜んで採用してみた。なんとか浮かない感じだと思う。
いつまで持っているのだろうか。なかなかさよならするキッカケはなさそうだ。大地震も一緒に乗り越えてきたのだし。
とにかく、来る年の希望に満ちた我が家のクリスマスリースは家族も同然。外、寒くなるけど頑張って!
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