固まった白砂糖がほぐれた
白砂糖を補充しようと取り出してきたら、そんなに頻度がないからかカッチカチに固まっていた。以前ももちろんこのような事態に遭遇したことはある。ガンガンたたいてある程度の大きさまでしてぜんざい等に使った。そして容器に入れたそれらをガリガリ削るようにして細かくしていった。しかし、である。よく見ると入っている袋裏面に「固まった砂糖のほぐし方」というものが書かれていた。元からそれはあったのかどうかわからないが、とにかく初めて見た。「密封できる容器に固まった砂糖と食パンを一日一緒にしておくと食パンの水分を砂糖が吸収してほぐれていきます。砂糖がほぐれたら食パンは必ず取り出してください。」と書かれていた。
恐る恐る試してみた。容器は丈夫なポリ袋にして、岩盤みたいになっている白砂糖を入れた。そして一枚板より触れる表面積が多いほどよいかもしれないと思い、幸い家には私一人だったので台所のテーブルにガンガン打ち付けてある程度の大きさの塊群にした。それから食パンを大きくちぎって四方八方に入れ込んだ。一日一緒にということで時間がわからなかったが、とにかく一晩休んでもらった。
それを翌日の午前中に見てみると、あら不思議、いくらかのダマはあってもとにかくほぐされているのだ。目からウロコだった。労せずしてこの事態を持って来られるのだと思うと楽しくなった。
写真は一晩休んでもらう前のものだ。翌日ほぐれた状態の写真も撮って並べたが少し分かりにくい。今度は一枚岩でやってみてほぐれた状態を見てみたい。それだとほぐれたことが分かりやすいと思う。なんだかちょっと嬉しくなった。
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