夏の終わり
全国的に残暑が厳しい今年だ。まだまだ猛暑日が続いている。しかし夏バテすることなく過ごしている。それどころかよく食べてよく眠っているからしっかり身に付いていっている。日頃の家事くらいで運動と言う運動はしていないからいけない。いいところ深呼吸かな、少しのストレッチくらいかなといったところだ。それでも毎日自転車で炎天下ものともせずバンバン走り回っている。自転車で風を切るのが好きだ。ところが腕は置いたままなので日焼け止めつけてアームカバーしていても照り焼き状態。そして首まわりもそうだ。まあ、いいか。とにかく概ね元気に夏の終わりを迎えている。残暑であっても夏の終わりなのだ。少しずつ秋が存在を示していっている。日中のセミの鳴き声も途絶えがちになって朝晩には少しだけ虫の鳴き声が聞こえる。汗拭いながら、やっぱり暑い方が寒いより好きだし強いと実感する。お年頃もあってエアコンに浸ることも増えてきた。高原に行きたいなあとか直ぐ欲出しながら「極楽、極楽」と言っている。
庭のタカノハススキが少し穂を付けた。何本かを切って小さく生けた。水色のガラス花瓶を二つ重ねて並べてすっと挿した。大きく生けられるほど葉が良くなくて焼けていたのだ。小さな秋見つけた風にした。敷いているのはちりめんの風呂敷。自転車置物に合わせた。そこでまた、高原に行きたいなと思ったりする。前に後ろに買い物を積んでガンガン走行するのでなく高原避暑地を優雅にゆっくり走行したいなと思う。しかし、それもわりと早くに忘れ去ること。現実を楽しもうと切り替える。そうこうしていると急な雷雨となった。台風の到来が続きそうだ。現実、現実。対策しなければ。
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