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2020.02.04

肥後ツバキ一枝

Cimg0869_r2  節分のヒイラギ枝をいただいた時に肥後ツバキの一枝も同時にゲットしていた。これも初めて口にした「一枝いただける?」をことのついでに言ったものだ。横枝で伸びている先の硬い蕾を切ってくれた。これはさすがに選ぶことはできなかった。そしてその花がようやく咲いた。真ん丸でない輪だがしっかりしている。
 
 肥後ツバキは苗、種ともに門外不出とされ他出されずにやってきた。見たければお越し下されたし、ただその品種の育て方その他については申し上げられませんということだ。肥後モッコスと言われる頑固さはそうやって自分の土地の文化を守り育ててきた。肥後六花があり、この肥後ツバキの他に肥後シャクヤク、肥後ハナショウブ、肥後アサガオ、肥後キク、肥後サザンカがある。いずれもずっしりとした存在感がある花たちだ。
 
 なかなか腕がないために細長い茎に一輪のしっかり重みのある花をうまく生けることができなかった。大きな葉があと3枚付いていたがカットして2枚半という葉の状態にした。花のインパクトに負けてはいけないので重量感ある陶製の壺を花器にした。花がはずっしりと重みがあるので挿すのを止めて剣山を入れて留めた。歌舞伎での見得を切るような強い花だ。
 
 暖冬の中、穏やかな立春を迎えた。世の中は新型コロナウィルスの世界的な広がりで大変な状態であるが世界中一体となって(ONE TEAM)早期解決に向けて頑張っていこう。生産も追いつかず世界中でマスクは品切れ状態だ。そうだわ、私は八重にしたガーゼでマスクを縫って作らなくては、自分のくらいでも。
 

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