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2020.01.12

初生けの支度

Cimg0855_r2 Cimg0856_r2 Cimg0857_r2 Cimg0858_r2        初生けはやはりスイセンと思っていて我が家の庭にも細々とニホンスイセンがあって花が咲いているので安心していたところ、数日前の全国的な季節外れの春の嵐とかいう大風に遭い朝見た時には花茎から折れてしまっていた。
 どうしようかと思っていたらやはり庭に咲き始めたスカシユリがありこれをとにかく確保した。それから枝ものはどれもこれもあまりに短く剪定してもらったため振りが無い。迷ったがなんとかなりそうな生垣のトキワマンサクの枝を数本切って確保した。
 
 それだけでは配材が足りないので花屋さんに行った。やはりスイセンは無く(ここに至ってもあればスイセンで初生けしたかった)決め手に欠けたがとりあえずわずかに買い揃えた。こうして初生けの舞台の演者は揃った。今日はその紹介をしようと思う。先ずは枝もののトキワマンサク。葉だけ見てもなんともわからないが春先には真っ赤(濃いピンク)な花をびっしりと付ける。そして黄色のスカシユリ。ムーンライトとの呼び名もある明るい黄色だ。
 その次はスプレー咲きの白コギク。マッス(塊としての表現)の時に重宝する。そしてテマリソウ。実はこの花はまったく知らなくてびっくりしたが色味と形態を採用した。マリモのような見た目だ。帰宅してネットで調べるとナデシコ科ナデシコ属だった。そういえば茎の節や葉などがカーネーションと似ている。
 
 そういうわけでキャストだけは揃った。まだ舞台であるところの花器もストーリーや演出も決まっていない。果たして私はできるのだろうかという懸念も起こり、とりあえず全てを水で養生している。一つにはスカシユリがほとんど蕾であるためその時間待ちもある。
 私には心だけはある。しかしその魂だけでどこまで出来るのか不安がよぎる。ただ、負けないくらいの意欲もある。混在する心持ちで結局、その時になるようになると思い切った。

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