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2018.03.31

ハナミズキの花、遂に咲く!

 Cimg0507_Cimg0506_ 我が家の玄関先のハナミズキの花が咲いた。しかもその数を数えるのも大変なくらい沢山だ。市からいただいた苗木を育てていたが、なかなか花が付くことがなかった。しかし昨年、初めて四輪の花を付けてくれた。ただ小さくてショボショボしていて、数日でそれらの花の命も絶えた。努力が間違っていたのか、あるいは何かの相性がよくないのか、はたまた調子に乗って歌ってあげていた私の歌「ハナミズキ」がいけなかったのかまったく判らなかった。昨年は糠よろこびした分ため息をついた。
 
 すると今月のある日、目の高さの位置にハナミズキの蕾を見つけた。そしてそのまま上を見ていくと沢山の蕾があった。目を疑う幸せな光景だった。それから毎日、朝一番に様子を見ることが楽しみでならなかった。やがてその期待に応えてある日の朝、ポンポンポンッと花開いた。次々にそれからは咲いてきた。
 元々の目標通りに我が家のシンボルツリーというものにハナミズキが遂になった。それは植えてから十年目の快挙だった。50cm程の苗木だったのが今では3m近くの丈になった。土壌は砂や石ばかりなので大きくはならないと思うがその方がかえって喜ばしい。ある程度手が入れられるし。
 
 十年目の春に見事に開花したハナミズキ。なんとも幸せな春。これからの春。

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2018.03.28

アネモネの花、咲き続ける

 Cimg0498_ 前回のアネモネの花の続きとなる。両方とも同じような大きさで咲き切ったアネモネはまだ花弁は散る様子もなく元気に咲いている。最初、同じように開いていたアネモネの花鉢で、その二輪を生けてから地植えした。そして今こういうふうになっているが、よく見るとその足元には最初に切った花茎二つの傍にまた二つの蕾が大きく育っている。確かに何個かある中で咲き続けてくれそうな感じの花株を買ってきたのだが、しかしこの花株は代々ツインズを産み出す株であったのだろうか。その次の代もあるのだろうか。とても楽しみになってきた。198円はなんて素敵な楽しみを私に替えてくれたのだろうか。得した気になる。おめでたくも福引引き当てた気にさえなる。

 相変わらず水やりしながらもアネモネの花をブローチにしたいという思いには駆られているが、まあ抑えている。一つ一つ命は芽吹き育っている。一つ一つが愛おしい。一つ一つを言わば猫可愛がりしていて「あなたは可愛い!」と日々誉めそやしているけど、しかしそれは私の本心だ。ずーっと春という季節は頭がボーッとするし好きにはなれなかったが、ここにきて春もいいわねと心から思うようになった。そしてそう思わせる代表格である花。サクラの花がもう今年は舞い始めている。


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2018.03.25

アネモネの花

 Cimg0491_ 先日珍しく安い花鉢をスーパーで見つけて衝動買いしたが咲いていた二輪は摘んで花生けしてしまった。残りを地植えしていたらこのところの陽気でさっさと小さな蕾だったものが次の花を咲かせた。赤のアネモネ、この赤色も可愛いと思う。大体アネモネは花自体がしっかりしていて、さまざまに色があるが色味は深い。このアネモネも摘んでブローチにしていたいという願望に駆られた。昔々から咲いている花を摘んで持ってみたい、髪に挿してみたいという願望は男女ともにあったに違いない。私はエゴだから辛抱したけど、その代りに布花でコサージュやブローチを本当に沢山作った。そしてもちろん身につけていた。最近はそういうことしなくなったなあと思った。別に恥ずかしいとかでもなく機会がなかった。断・捨・離でそういう作品たちも大方捨てた。アネモネの花は可愛い。造花にしても変わらずに可愛い。身につけているだけで元気が出る。
 
 ものを増やすまいと長々に渡って整理していっているのに、陽の下で花を見ていると花買っていろいろ育ててみようかなあと思ってしまった。当然だけど高いものは買えない。チョコレート一枚買えるくらいの花苗との出会いが運命だ。切り花だけでなくこれからは店頭の花苗をしかと見ていこう。
 酷い寒さだったこの冬もようやく去り、春は駆け足でやってきている。全国的にサクラ開花が早い。当地は満開、やがて花吹雪の様相。花冷えの日々だ。


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2018.03.21

再び雨の中にサクラ咲く

 Cimg0475_ 今年は全国的にサクラが咲くのが早いようだ。私の行動範囲でもなんと昨日の時点で七分は咲いていた。夕べから雨。私は、もう行かねばと思いデジカメ持って近くのサクラ公園へ。昨年も雨の中のサクラだったが今年もそうなった。ほぼ同じ光景のショットだと思う。
 年重ねて行くにつれて月日の経つのが驚くべき早さになっていると感じていたのだが、昨年ばかりは実に長かった。こうして今年も大好きなサクラ公園のサクラを眺められる幸せに心震えた。昨年は苦しく辛かった。そしてアルフィーの曲「もう一度ここから始めよう」を呪文のように書き連ねていた。本当に自分自身に「頑張ろうぜ~」と歌いかけていた。経ってみると早いとも思えず今年は「はぁ、一年経ったわ」と、ようやくという思いだった。
 
 雨が降っていなかったらたぶん近所の方々、会社の方々が花見の場所取りでビニールシートが沢山敷かれていたに違いない。小さな公園だが四方にサクラの木が植えられており春はそこそこのオアシスとなっている。今年、笑顔で立っている自分が本当に嬉しかった。傘差して写真撮るのも少し大変だったが気が付くと傍にもう一人スマートフォンのカメラでサクラ撮影のお母さんがいた。傘差して一歳児くらいの子どもさんを抱っこしながらの撮影はさらに大変だろうと思ったが、雨に濡れてそのチビちゃんがワーワーと泣き始めた。するとそのお母さんは「うるさい!」とばかり言って続行していた。どちらも大変だけど大人じゃないから「何やってんだー!」というのはあるよね。私はそーっと退散した。雨上がると散り始めになるかと思うが晴れた日にもう一度訪ねてみたい。


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2018.03.15

レンギョウとアネモネ

 Cimg0467_ 我が家の庭には黄色に花咲く樹木と、やはり黄色のラッパスイセンとミニスイセンの花が咲いている。わずかにスプリングスターフラワーが白くちらちらと咲き始めている。ちょっと赤い花が挿し色で欲しいなと思ってスーパーへ行くとポットの花苗でアネモネがあった。赤い花を二輪、しかし下には蕾もニ、三個ある。安かったのでとりあえず買って帰った。さあ植えましょとした時に、ちょっと花生けしようかなと思い、盛りのレンギョウを少しだけ切った。レンギョウはそれこそゴールデンベルで、小さなベルがびっしりと下がっている感じの花だ。わずかな葉の黄緑に映えて心奪われる。元々低木だが我が家はすべての庭木の剪定でベリーショートにしてしまっているため本来レンギョウが持つ奔放に伸び伸びとしている枝が見当たらない。それは残念だったが、小さなアネモネの花苗に咲く花の丈は手のひらの長さ程だ。これを生けるとなると他に花材を添えないならば極めて限られた範囲になる。
 
 染付の器に横と斜め前にレンギョウの枝を挿して、うずくまるようなアネモネを添え生けた。この二輪はまるで双子のように大きさも一緒だったため、半分手前の花に隠して一輪半の感じにした。強い色なのでそれでまずよかったと思う。決して生け花ですと言えるものではないけどレンギョウご紹介という程度のことでアップした。いつか大作でなくても、大きく力強く枝を伸ばすレンギョウをまた生けてみたい。


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2018.03.11

オトメツバキ

 Cimg0452_Cimg0455_Cimg0459_ オトメツバキを摘んだ。この翌日に庭木の薬剤散布に造園さんが来てくれてなんとかセーフ。別に虫除けなので悪いわけではないが花弁や葉が薬でテリテリになるからその前にと盛んに咲いているオトメツバキを摘んだ。花生けしたわけでもなく小さなバケツの中の水へとポンポン入れて家に入ったがふと見るとなかなか楽しい。そのまま手を入れずに写真を撮った。ピンク一色の木でなくて濃いローズ色一色のものもあり、また両方がいろいろな形で絞り状に入ったものもありその変化が楽しい。トップページに採用したのも個性的だと気に入ってのオトメツバキだ。
 それから調子に乗ってきて一枝取り出してバッグの上に乗せてみた。わー可愛いと思った。このままブローチみたいにして付けておきたいとも思った。いかにも八重椿、カメリアといった感じだ。しかし撮影後、バケツに戻した。
 
 ツバキの類は好きだが、しかし毎年毛虫には参る。葉裏にその卵びっしりという年もあった。薬剤散布は「どうぞよろしく!」という感じになる。赤いヤブツバキが最も好きだが我が家にはない。今あるツバキ、サザンカは私よりも先にここに住んでいたものだ。でももう他の樹木は要らない。ここに今あるだけでいい。特にこのオトメツバキは樹形を私が作り上げたということもあって気持ちが入っている。
 乙女、おとめ、オトメって最近聞かない言葉だなあとふと思った。まあどうしてでしょうねえ、こんなにロマンチックな響きの言葉なのに。時代には合っていないのかもしれないけれども。オトメツバキからあれこれ思ってしまう結構ヒマな私だ。


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2018.03.06

サンシュユを生けた

 Cimg0449_ 雨の予報を見て、さらには数日後には庭木の薬剤散布に造園さんが来ることもあり先日のウメ同様「切らなきゃ」という衝動に駆られた。サンシュユが見ごろだ。丈がやや高いがウメほどではないため両腕を伸ばして届く範囲の枝を切った。どうしても長めが都合いいためやや下側から切ることになった。配材は赤やピンクのバラを買いに行くつもりでいたが、やめた。同じような理由で我が家に少しばかりではあるが咲いている白とピンクのツバキを摘んだ。ツバキは背丈も低く、また短い丈で十分なので極めて細い枝であり花鋏でなく手折った。
 花器は重量もあり丈もある陶製の壺にした。中に竹筒を入れて上げ底にしてから剣山を置いてウメの時同様に渡し木をしている。剣山は固定され安心状態になる。器のボリュームに対応するためには枝物にボリュームがなければいけないがサンシュユは葉が無い状態だ。黄金色に輝く小花の満開姿からハルコガネバナの異名も持つサンシュユ。長めに切ってもまだまだであったため上げ底挿し口がよかった。実はサンシュユを切り出す時になんと直ぐ傍でウグイスが鳴いた。きれいで可愛い鳴き声だった。導かれるように鳴き声の方へ行くとどうやら高木のキンモクセイの頂上辺りにいるようだった。春告げ鳥は鳴くわハルコガネバナはあるわで、なんだか小金持ちになるのではという浅ましい気持ちがした。とにかく縁起はよい。
 
 撮り方の工夫も無いが写真は奥行きが出にくい。生け花は幅、高さ、奥行きとあるが奥行きこそが最も大切だ。この生け花も器との力関係のためかなり大きな作品となった。そして奥へと大きく引いている枝と手前に出て浮き上がっている枝との距離、奥行きはとても大きい。生け花はさらに時間性までが入る四次元芸術だ。今この時の花は刻々と命を刻み変化してゆく。こうして書いていて見に行くとツバキはツボミも咲き始め咲いている分は開き切っているだろう。それからまたその時点で新たに整えて行く。生け花の苦労も楽しみもある部分だ。拙い作品ではあるが習作としてアップした。


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2018.03.03

花苗を植える

 Cimg0435_ 医療機関での検査や通院が多く、あれよあれよで三月になった。私は花苗をネット買いした。以前にもそうしたことがあったが驚いたことに丈夫であると思っていた小菊の花苗はすべてが育たない内に枯れ果てた。土壌をもっとしっかりしてあげなければいけなかったのかもしれないし、もしかしたら一時期盛んに出ていたナメクジ被害に遭ったのかもしれないが本当に残念だった。もういいかとネット買いはやめていたがついその気になってしまった。花の名前はソリダスター。昔は無かったが年々輸入花が膨大に増えてくるに従って見知らぬ洋花が生け花にもとても沢山登場することになった。私ももちろんいろいろな花を扱った。今でも、観葉植物と輸入花、洋花の名前を機会があれば名前と姿を照合している。これが私の一番の物忘れ防止策だと思っている。
 
 庭に三株植えたのだが、その写真はあまりにも地面との見極めさえも難しくてアップするのはやめた。夏から秋に黄色いキク科の花のソリダスターが開花予定。宿根草なのでずっと毎年咲いてくれるだろう。調べたりして、ソリダスターを育てていく。生け花では主役ではなく脇役としていい味を出してくれる。私が育てて花生けするのが楽しみだ。
 東北の仲間に本当にパワーをもらった。そしてやはり花を生けていこうと思った。先生たちの作品を拝ませていただくに自分の未熟さ、また現役退いてからの研讃も無く自分自身でも心細い思いがある。しかし花鋏持って花と向き合っていく内にお粗末ながらも以前の自分程度にはなんとか戻れるかもしれない。明るく信じて「花のある生活を・・・」と決めた。


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