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2017.10.08

花の絆

 Cimg0294_ 今月末頃、五泊六日で東北二県へ旅立つ。確かに紅葉美しい季節なのだが、街中にしか行かない。それぞれ花展を観に行くのが目的だ。先に行く秋田には役員会議で上京した時にしかお会いしたことはないのだがペーペーの私に本当に親切丁寧に対応してくださった大先輩の先生がおられる。行きますと手紙を書いたらはるばる電話をくださった。先生の出瓶作品も拝めそうで嬉しい。生け込み前日に私が合わせ、先生もお忙しいところお時間割いてくださるご様子。
 それから新幹線で仙台へ向かい、震災後初めての大きな流派花展を観に行く。こちらには同期の先生が二名いる。生け花教授者として立つ前に受けなければならない研究会という名ではあるが試験がある。三日間、朝から極めて夜に近い夕方まで花を生ける。途中で振り当てられた講義を板書、実技交えて時間内で行ったりもした。一番最後はテーマが出て大きな作品の創作だ。全国から受けに来るがこうして三日一緒に苦労して笑って過ごしてほぼ仲良くなる。ここでの同期生だ。年が近そうな人たちが当然ながら親しくなる。私も年賀状やりとりではあるが何十年と続いている。現役を退いた私のことなどどうでもよいだろうし機会が無くて賀状も切れないのだろうなあと思っていると最近お互い大震災に遭い、そこでまた機会ができた。
 
 どうしたら自分が元気になれるかと日々思っていて、まず心血注いだ花生けに行き着いた。折からの連絡もあった。元旦に引いたおみくじの願い事のところ。「積極的に出て吉」に違いない。
 九州にいては考えられないくらい東北は北の地。防寒できるように組み合わせられる服装計画を立てている。


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