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2017.08.26

ガパオライス

 Cimg0289_ 久しぶりに髪をカットしに美容院へ行った。何十年も通っている美容院でお互い着実に年を重ねてきた美容師さんと「暑いですねー」「年々こたえますねー」と言い合って笑ってきた。「少し前に出来ていた時間では出来ないですね、いろいろ」「うーん、老人力増したと思いましょう」とも言い合って笑った。頭はベリーショート、実に軽くなった。
 本当に残暑は未だ酷く続いている。蒸し風呂にいるような時もある。スコスコとエアコンきいた部屋へと逃げ込むこともある。本当に笑ってしまわなくては。
 
 スーパーでふとナンプラー(タイの魚醤)を発見。「ガパオライス作ろう」と思って買って帰った。うろ覚えながらもなんとか出来た。ご飯が柔らかめになってしまったけど、案外味は良かった。パチパチパチ!と自画自賛。
 食べるとかどうでもいい、家族が食べたらもうそれで、とか思っていた時がわりと多かったけど、いえいえ食を楽しもうとやはり思い直した。まだ間に合う。もう若い頃の食生活でもなく、これからの日々を見据えて楽しみをほんの少しでも見つけていこうと思う。それは生きていく意欲、パワーでもある。幸い、食欲というものはある。何かとストレスに負けてしまっていて「食べるのなんてどーでもいいのよ」とか思うことになっていたことがあったように思う。今現在のすべてをあるがままに受け止めて、「まーこんなもんだわー、さっ!何か食べよう、美味しく食べよう!」と切り返すことにした。自分に都合よくでよいのだ。
 
 ガパオライスにはナンプラーも入れたが大好きなオイスターソースも入れたので好みに出来たのかもしれない。ここまで夏バテもせず頑張って来られたのだから残暑も笑って乗り越えて行こう。写真のランチョンマットは息子のトレイ敷きのものだが私の大好きなカバさん柄。端切れで手作りした。ガパオライスという名前に合うカバさん。これも見るだけで元気が出る。


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2017.08.14

団扇(うちわ)の風

 Cimg0287_ 気分が優れないのはあまり変わらないが出来るだけ知恵を出して乗り越える努力をしている。この間暑中お見舞い申し上げますと書いたと思っていたら、八月盆に入った。もうじき残暑お見舞い申し上げますという言葉に替わる。
 
 先の大地震ではいろいろ目茶苦茶になったが押し入れの中も酷いシャッフル状態だった。去年の内にこつこつと根気よく片付け整理した。その中にケースに入った渋団扇(うちわ)があった。それはその存在さえも忘れていたものだった。何十年も前に仕舞い込んでそのままだった。
 
 嫁いできて義父が弁護士だったので市内、県内に運転手としてご一緒することがわりとあった。それは臨月まで、そして生まれて直ぐの我が子をベビーバッグに入れて助手席に固定してということもあった。たまに依頼者宅へのこともあったがほとんどは裁判所行きだった。
 山鹿の裁判所への往復で義父が必ず仰る言葉があった。「この辺りがクタミだよ。民が来るで、来民。柿渋塗った昔ながらの立派な団扇を作っているからね。」私はいつも「あらーそーですかー」だった。
 義父こそご立派だしお優しい方だったが嫁いで数年で急逝された。それから何年か経って伝統工芸館に知人の作品展観に行き、常設販売所で来民の団扇に出会った。伝統工芸品であり高かったがホオズキの貼り絵も気に入った1本を購入した。しかしケースに入れたままの状態で大切に保管、そのまま忘れてしまっていた。
 
 ケースから出して扇いでみると何とも妙なる風が起こった。日頃、家電量販店などでもらったペラの団扇でハッハッ言いながら扇いでいた。これからはそういったものでなくこれだわと思った。今年のように気分が優れず辛い夏には良質と感じられる風が欲しい。よかった、よかったと毎日扇いでいる。そして時々、来民の団扇を教えてくださった義父のことをやはり思い出す。


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2017.08.01

暑中お見舞い申し上げます 2017

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 連日の猛暑、本当に今言わなくていつ言うのという感じだ。
「 暑中お見舞い申し上げます。」
 
 お仏壇の花もなかなかもたない。直ぐに水は湯のようになり水を差し替えても氷を入れていても何分置く所が一日中冷房の部屋でもないのであまり変わらない。今時期は上げるお花も乏しく、結局はコギクのように葉もきれいでいくらか花持ちする花材になってしまう。昨日、傷んだコギクを外して洗い水切りして入れたが少しさびしいので他の花でもと思いスーパーの花を見た。通年あるものが多く、まあコギクが多い中、わずかばかりのグラジオラスを発見。色はオレンジ色のみ、三本一束になっていた。花屋さんに行けばもっといくらかのものはあるかもしれないが比較的丈夫な花、コギク同様の花を求めているのでこれに決定。しかもかなり安かった。
 
 この気候なので残念ながら葉の傷みが大きく、迷ったのだが、お仏壇の花に入れ添える前にちょっと花生けしてみた。ガラス製の器以外、何一つ涼を感じられるものがなく、またこのところ花鋏を置いていたので生け花としては拙い。でもいいか、恥かいてもと思いながら書中見舞いの言葉に代えた。
 
 概ね元気になったが気分が優れず困ったものだ。しかしこの気候なのだから薬害でなくても多くの人は不快であり体力も消耗しているに違いないと思えば気は軽くなる。
 今年も夏らしい夏だ。夏産業は笑いが止まらないくらいかもしれない。酷暑はまだまだ続く。体労わっていこう。
 
 粗末なブログにお越しくださったお優しい皆さま、ありがとうございます。
どうぞお元気で良い夏を楽しんでください。

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