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2015.11.29

湯たんぽ生活

 Imgp4105_ 私の夫はずい分以前から、そして私も数年前から冬は湯たんぽ生活だ。子どもの頃は湯たんぽは陶器製だった。重くてしっかりしていた。それ以外に覚えていない。しかし骨董屋さんで湯たんぽを見るとお酒でも入って売られているのではないかという粋でおしゃれな陶器製の湯たんぽを見ることがある。花を生けるとよいのではないかと思う。そしてそれから金属製の湯たんぽになった。これは長い間続いた。大きな波型で、痩せたおじいさんの胸みたいで気持ちが乗らなかった。それからいつの間にか強度のあるプラスティックの波型湯たんぽになっていた。なぜかオレンジ色ばかりだ。
 数年前、「確かにエコだし案外いいかも」と思って湯たんぽを買いに行った。やはりオレンジ色ばかりだった。極めて小さい湯たんぽや携帯用のものはカラフルだったが湯たんぽとして布団の中で一晩活躍できるのは無かった。試しに小さいもので黄色を買ってみたが、温かさは到底翌朝までもつはずがなかった。たぶん4、5時間といったところで、あとは余熱ではないかと思う。
 そこでしかと加齢も認めてある程度の大きさの湯たんぽを買った。
 
 写真右は夫用、左の両手持ちの方が私用だ。今年もまた活躍を期待されつつ登場した。湯たんぽの袋は同じフリース生地で縫った。本当はもう少し明るい色にもしたかった。汚れが目立たないようにということではなく、季節終わりに大幅に割り引きした手芸品展で残っていたフリース生地がこの色だけだったのだ。最初に添えてあった袋はネルだったがある程度使ったところで薄くなって新しいものが必要となっていた。まあ、その内にまたと思っている。先ずは仕事しっかりしてくれたらいい。
 
 湯たんぽの温かさは布団の中でホワーーッ!としている。布団に入って思わず「あったかーい!幸せだー!」と思う。あとはクーッと眠る。今年も今日から湯たんぽ生活。しかしなぜオレンジ色ばかりなのかなぁ・・・。


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2015.11.18

ビオラ

Imgp4094_Imgp4093_ 玄関先の掛け花も半年間ニチニチソウだったがビオラに替えた。義母の窓辺の鉢と同じでパンジーに毎年していたのだがなんとなくビオラにしてみようという気になって今年はビオラになった。小さな花がたくさん咲いて可愛い。パンジーとの違いはただ花の輪の大きさだけらしい。アップした写真のように確かにパンジーはドンと大きいから存在感があって豪華な感じすらある。ビオラは可憐で愛らしい。皆で寄り添って笑っているような感じがある。どちらも楽しい。どちらも寒風に花弁震わせながらも決してその寒さなどに負けない。おう、すごい、頑張らなくてはと思ってしまう。これから半年間、どうぞよろしく。
 
 やはり年々多く届く年賀欠礼のハガキ。今年も日々、家族の誰かに届いている。数日前に届いたハガキは花屋さんの奥様から。店主であるご主人様が今年亡くなられたということ。私はその知らせのハガキを持って少し震えた。交通事故に遭ってから少しして流派に休業届けを出して受理された。それから病気その他であっと言う間に十年以上が経った。その間に流派のトップである師が急逝、そして花屋さんが同じ市内ではあるが遥かに遠い所へと移転された。車どころか自転車にも乗れなかったので(二年前にこちらはようやくOKとなったが)遂に疎遠となり賀状交換のみの付き合いとなっていた。
 独特な花材にも応じてくれて、杯数は少ないのに多くのご苦労をお掛けした。大きな研究会の時には本当に感謝した。公私にわたって三十年、本当に朗らかに嫌な顔せずによくやってくださった。遅ればせながらご冥福をお祈り申し上げます。
 
 ハッとして気付いたらそれこそビオラの花が小さな蝶々のように集まってチラチラ、チラチラと揺れていた。やっとホッとして、家の中へと入って行った。ビオラはこれからチアガールみたいになってくれるかもしれない。


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2015.11.10

悲しみの花を

 Imgp4091_ 親戚のお葬儀で女性であるからか沢山包まれた花束をいただいた。好きに花を取って帰る方式が以前はあったが散らかるわなんだわで結局無くなったようだ。葬儀終了前にスタンド花をスタッフが抜いて花束にしてお持たせする方式が確かにスマートで効率がよい。やれ「蘭が欲しかったのに」とか厚かましく思う人もいるかもしれないが色味や形態が均等に振り分けられている。近年、お葬儀の飾花もお祝いと見分けがつかないようなものがほとんどになった。白、黄色、薄紫だけだといかにも寂しい感じしきりではあるが、だからといって極めて派手な赤や赤紫、橙色がバンと目に入ると私はギョッとする。
 
 お仏壇のお花も両側にびっしりで、残ったお花は結局生けることになった。しかし一種類一本とかが数多くある花をまとめられない。花瓶にドンと生けても統一感がない。和花洋花さまざまだ。しかも緑色というものが、つまり葉が少ないことに気付いた。私は庭に出てハランを数枚摘んできた。ハランは寿司桶の仕切りなどによく使われている葉だ。大中小の3枚の葉を高さ、方向、表情それぞれ違うように剣山に立てた。後はなんと6種類色とりどりの花を生け合わせた。パパッと玄関で生けた花ではあるが、これがぎりぎりの作品だった。
 
 花器は無彩色や落ち着いた色味でなくあえて明るい黄色のものにした。コギクの花芯の黄色、右脇に流れるように入れたオンシジウムの黄色が同系色として花器が浮かずに調和するようにしてくれている。
 悲しみの花を、明るく励ます花にしたいと思った。自分で花材を選んでなく、また難しい花材での一瓶だった。決して良いとは言えないが心こめて生けた。


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2015.11.01

セーターを出したついでに

Imgp4088_ あらら11月になった。急激な冷え込みも訪れた。いよいよセーターを出した。そしてニットなどのベストも好きなので一枚のセーターの袖をカットしてベストにした。前開きのベストが多いのでかぶる形態のベストが欲しいとも思っていた。そして、いただきもので好きな色味の赤ではあるけどあまり着る頻度のないこのセーターをリメイクすることで即戦力とした。実際、このセーターは厚手ウールでとても暖かい。ただ袖部分の動きが鈍くなるのが短所だった。すましている時はいいけどバタバタ主婦していると面倒になる。そこで戦力外通知を出されていた。しかし遂に生まれ変わって戦力となった。

元々、同じ似た感じのベストを持っていて案外いいので気に入っている。ドルマンスリーブで肩が暖かい。他のベストは袖が無い。フレンチスリーブ的に肩下まであると暖かさが違う。こういうのも何枚かあると助かる。そのベストの寸法を測ってから同じ寸法にした。鋏で思い切りよくザクッと切ってバイヤステープを縁に縫い付けてから折り、まつって仕上げた。同様に袖も縁の始末をした。袖はレッグカバーにしても暖かいのだが、やはりアームカバーにした。指の第一関節まで覆って自転車走行時かパソコン使用時に役に立つ。これで無駄無いリメイクに一人でパチパチパチ!「やった!」

年賀ハガキも発売されたしコタツも出した。日々、一つずつくらいに冬支度らしいものが出てくると思う。秋も深くなってゆく。セーターはじめ、ニットのふんわかなぬくもりが大好きだ。断・捨・離ついでに戦力外のものを戦力としてゆこう。できなければ手放そう。着て外気にも触れることなくまた仕舞い込む衣類のないようにしたい。まして普段着は。


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