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2012.06.28

六月とお別れ

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 あれよあれよと言う間に六月までも去ってゆこうとしている。これは大変、愚痴ってなんかいられない。今年って半分が過ぎたのだから。

 ところで、レストランガイドのメルマガを購読しているが、最近届いたものに「水無月」のことが書いてあった。六月が梅雨時期なのに「水無月」というのは不思議ではなく、この「無」という字は「nothing」を意味するのではなく「○○の××」という時の連体助詞「の」を意味するものらしい。つまり「水の月」ということで、雨降り続くこの時期にふさわしい名前ということになる。この年になって恥ずかしながら初めて知り得た納得の解説であった。自分でこれまでに調べたら解ったのかもしれないが、とにかく「へーえ!」ボタンを連打したいくらいだった。

 空梅雨は何かと不自然であり、その後の心配もある。だからといって災害起こるほど降り続くのも困ったものなのだが、そういう陽性の梅雨もあと少し。半月もすると明けて、世の中は夏休み。
 元々、私は梅雨時生まれなので雨が嫌いではない。大人げなく、長靴履いていると水溜りにバシャーンと飛び込んだり、バッシャバッシャと歩いたりしている。人気がなければミュージカル雰囲気でクルクル回ったりもしている。家族が見たら確実に他人のふりすると思う。

 六月が行く。茅の輪くぐりもせず、半年の穢れを清めることもせず、私の六月が行く。ただ、一人の時にふっと反省し懺悔する心はある。でも、眉上げて行こう。夏が、来る。

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2012.06.18

ワタとお別れ

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 今年のワタはいつものように先月の連休前に種をまき、楽しみにしていた。しかし、これまでになかった事態がやってきた。ナメクジの大量発生。そしてそのナメクジが若い芽、双葉、すべてを一晩でかじりつくしてしまった。怒り狂った私がナメクジ除去剤をバラまくと、翌日には気持ち悪いくらいのナメクジの死骸があった。人間であるなら戦場に果てた人の山という感じだった。なんとなく寄せて集めて捨てることが気味悪く、その日はそのままだった。ところがその翌日にはその場一面が白くカビのようになっていた。これまた不気味で、そのままにした。そうして何日かして重装備体制で撤去したが、見た目はどうも期待できない土の表面だった。そのまま、どうにもならない。ワタはたぶん見ることができなくなった。あのナメクジ退治の薬剤が植物にも影響があるとは箱に書いてなかった。ナメクジの亡骸からなにか悪いものが出て滲みたのかもしれないが、そういうことは聞いたこともない。しかし、とにかくもうワタと会えなくなった。
 もう時期が遅いが袋に入った種を買えばもう会えないということではない。しかし約十年、細々ながら毎年最初にできたワタの綿花から種を取り時期まで保管して繋いでいたワタだったので、それこそ連綿として続いていたワタの家系は途絶えた。さびしいがこれも運命。さようなら、本当にありがとうね。
 交通事故後の長く辛い後遺症の日々に、夫がパソコンを薦め教えてくれた。多くの家族、友人が支えてくれた。ワタはずっと昔に茶道で一緒だった友人が送ってくれた。ワタの清らかな花、温かく心嬉しくなる綿花、すべてに感謝している。

 写真はワタとは直接関係はないが、我が家に今年も沢山咲いたハンゲショウ。やや物憂げでさびしい印象はあるが、しずかで落ち着いた雰囲気がある。黙って私の肩をやさしくたたいて慰めてうれているような思いがする。

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2012.06.13

お花をありがとう

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 mokoさんが我が家にやって来た。花束を抱えてやって来た。忙しいキャリアウーマンのmokoさんは、実は今日は商談。仕事で我が家にやって来たのだが私たち夫婦にやさしい色合いの花をプレゼントしてくれた。どうもありがとう!
 あまりあれこれ考えられず、mokoさんがいる間にとにかくお花はワインの瓶に挿した。後で写真を撮ったが印象派の絵画のような感じでなんだか素敵に思えた。スプレー咲きのバラは同じような開き方、大きさだがわずかでも高低や方向に変化をつけた。

 そしてその昨日から一日経った今日、なんとなくmokoさんの似顔絵をパソコン横のメモ紙に描いていた。そしてつい調子に乗ってハガキや顔彩、筆、筆洗など持ってきてパパパッと色までつけて描いた。マンガで申し訳ないし、さほど似てはいないのだが私はそこそこ気に入っている。似顔絵というよりは私の受け止めているmokoさんが描けた。十分やそこらで下書きもなく描いたまことにお粗末な絵だけど、話しながらふと考えているmokoさんよ。懲りずにまたお立ち寄りくださいね。

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2012.06.05

アジサイが咲き続ける

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 いつも写真撮るとなるとアジサイは青い花になる。我が家では青いガクアジサイと普通のアジサイしかないのだから少し可哀想とふと思って今回はピンクの大きな株のアジサイを撮った。最初は青の方と一緒で白っぽい花であるがゆっくりと濃いピンク色に変っていく。ローズ色という感じの濃いピンク色だ。この花が終わった後も切り詰めているので花や葉自体もやや小ぶりで、背丈もある程度までしか伸びない。

 いよいよ梅雨に入ったようでシトシト降りの雨が多い。沖縄辺りでは台風も発生している。とにかく雨季だ。アジサイは夏日、真夏日の下にあっては少しよれよれと見えて、辛そうだ。そして雨の日は生き生きとして見える。 

 アジサイが咲き続けている。一度色づいたら遠目にはほとんど変わらない様子で長く楽しませてくれている。近寄ればわずかではあるが前に近場で見た時とは変わっていることに気付く。

 アジサイの花姿は日本家屋の庭に有ってほしい風景だ。なくなるとさびしい。でもまたここで、青いアジサイと同様の疑問が。「あなたも私がここに来た時にはあったわよね。何年住んでいるの・・?」

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