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2011.04.27

端午の節句飾り

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 マニュアル見なくても端午の節句飾りができるようになった時には子は巣立ってしまい、虫干し兼ねて毎年飾り付け。今年もゴソゴソと取り出しては黙ってセッティングした。まだ、五月に入ってとか近まらないとピンとは来ないが年々染み入る思いがある。
 実母が早い他界であったため実父が一人で初めての孫の誕生を喜んだ。(たぶん、亡き母も天国から近い人々と一緒に見ていて知っているのではないかと思うが・・。)初節句お祝いに父はずい分時間をかけて選び抜いてプレゼントしてくれた。後で価格を聞き出したところびっくりするものだった。元々「良いものを少しだけ」という方針の父であったが、間違いなく嬉しい買い物だったと思う。
 外孫ではあるがたった一人の自分の血を引いている幼く愛しい命の繁栄を願った父の思いは、小さな小物一つ一つに至るまで年々感じ取れるようになってきた。「思いは伝わる」とは本当によく言ったものだ。

 凛々しい若武者を想像したいが、そのわが子はのっそりとした太めの青年となっている。まあ親馬鹿で「パンダちゃん」と思い込んでいるのだが。それでも夢見るように将来を楽しみにしている父、母、ご先祖様は天から微笑んで見守ってくださっているのでは。有り難いことだ。おい、我が子よ。世界も日本も個人もさまざまに複雑で生きにくいこの時代を元気に力いっぱい生き抜いていってほしい。それから、この節句飾り、大事にしていってね。

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