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2009.09.23

稲穂への思い

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 先日の古代米は、水切りして生けたところで当然水持ちするわけではなく二日で葉も巻いてきた。すぐに私は紐で束ねて軒下に下げた。今では室内の風通りのよい場所に移動している。カラカラで、いかにも藁(わら)なのだが、穂の色味はあまり変わらない。今年の末にはこれでしめ縄を作ってみようと思う。一握りで、ちょうどよい量かもしれない。我が家の玄関には少し小さいかもしれないのでアレンジで調整してみよう。

 今月に入って、早場米の新米に出会い、抱えて帰った。それが美味しい。おかず要らない、おむすびだけでいいくらい。気がつけばつまんでいる始末。私は貧乏舌で、高級な食材に縁がなく興味関心さえもない。食通の人に言わせると「人生、半分は損してるよ」とか。でも、昔ながらの通り一遍の家庭料理が一番好きなのだ。幸い、家族もその域に入っていて助かった。
 塩おむすびだけあれば幸せ感いっぱいになる。学生の頃はフランスパンをかじりながら歩いて幸せだった。それが一番美味しいと思っていた。今では歯の老朽化にも伴いその機会も少なくなった。そして米がその座を奪取した。粉と塩が米粒と塩になった。私は漬物は苦手で食べないので益々おむすびだけである。あー、怖い怖い。実りの秋は。

 それにしても黄金色に実った稲穂の群れ、その光景は青田の時期とは違う感動がある。住宅地に住んでいてなかなかお目にかかれないが、おむすび頬張るたびに黄金色のうねりが浮かぶ。コメの発見はすごい、その進化もすごい。パクパクパク。。。そして最後は感謝、感謝。昔、神社で聞いたけれど、イネって本当に「いのち」の根かも。

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2009.09.14

うろこ雲

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 少し間が空いた。私は数日、高校生の作文の採点に通い、そして昨日は国家資格の試験監督官のアルバイターであった。どちらも、どうやら私が最年長で間違いなかった。見た目、聞こえてくる会話からリクルート最中の方々がほとんどで、きびしい時代が感じられた。早朝、向かう途中のブロック塀に大きなポスター「若者に職を」というのが目に入った。ニートは別として、フリーターでずっといる気はもちろん無い若い人たちも就職難に阻まれている。ダンボ耳で聞いた話では、とりあえず派遣会社の単発に応募してつなごうということだった。がんばれ、若者たち。

 一年の四分の三が過ぎた。目先のことでバタバタしている内に季節はめぐる。でも、常夏とかの地に住んでなくてよかったかも。そのメリハリもなくなる。一年中同じ快適さの中で同じ花や樹木を見つめて過ごすというのは私には考えられない。だからリゾート地ということなのかなあ。去年、沖縄に行ったのは遠い過去のような気がする。あのゆたーっとして心地よいのびのびした南国は、また私を手招きする。疲れたなーと思うと、手招きする。
 今朝、うろこ雲を見た。もっと「うろこ」という雲が撮りたかったが、とりあえず一枚撮った。ようやく暑さもおさまり、風も秋の風になっていた。

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2009.09.04

古代米が来たーっ!

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 家族の知人から即日便宅配で夕べ届いたのは古代米。それも背丈いっぱいに切って一抱えばかり。根は無かった。鑑賞用に、きれいだからぜひ生けてくださいということ。とにかく昨夜は深水に浸けておしまい。今日になって、うまくできなかったが合金製の壷に生けた。ポンと入れたように見えるが、いただいた半分強の量になる。茎が折れているもの、乾燥して葉が巻いているものなどのダメージあるものを外し、1本1本手を入れながら水切りして生けていった。

 私は近くのエスニック料理店のビュッフェで古代米にグリーンカレーをかけて食べるのが好きだ。その古代米は赤米で、異国の赤飯といった感じで味わい深い。どうやらこの米も赤米ではないかと思われる赤い穂だ。きれいな時期の鑑賞用にということで、まだ米粒自体は青い。古代米はなんとなくミネラル分とかポリフェノールとか体によいものをたくさん秘めているムードいっぱいだ。背丈は高く、茎は細め、穂の重みもあるが少しの風にも集合ごと傾いたりしていそうだ。そういう古代の田畑を思い浮かべると古代のロマンが心に溢れる。野分、その風がこの稲穂たちを大きく撓めながら吹き抜ける風景。実際は残暑で、私は蚊との闘いであった。

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2009.09.02

ハナミズキのピンチ!

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 この夏、ハナミズキがピンチ。未だに健康を取り戻してはいない。なんとなく粉っぽいと思っていたら、みるみる葉が白くなっていった。それは7月初めのことだった。しかし、不明ながらも葉を水タオルで拭っていたりして対処していた。ところが8月、葉は白く粉吹いてパリパリの煎餅状態に。いくらなんでも「これは病気だ!」と確信。ネット上で調べていった。どうやら、うどんこ病であった。本当にうどんの粉(うどんでなくてもよさそうだが、白いからかな)くっつけてパリパリになった感じだ。ハナミズキはよくかかる病気であるらしい。とにかく薬剤が必要、と園芸店に出向いた。そして粉薬を購入。水に溶いて何日かおきに10回噴霧することに。まだその途中である。なお、噴霧の時はマスクに軍手の怪しいオバサン姿となる。

 なんとか、少し見られるくらいになったので写真を撮った。心配だ。そして、これは私ら夫婦の銀婚記念樹だからもっと別な感じで心配だ。大きなピンチは脱しているが勢いも感じられず、また出てきた葉も粉っぽくなりがち。乾燥に弱いというので朝夕にザバザバと水シャワーしている。我が家のシンボルツリーどころではない、ハナミズキのピンチ!
 関東あたりは実に秋らしい気温気候のようだが、当地は日中の残暑は相変わらずで照り焼きされているような気分になる。植えて10ヶ月、たいして育っていないのにこんな病気になるなんて。むかつく私は「クーッ!」と言いながらどうしようもなくハナミズキの傍に立っている。

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