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2008.10.28

ウインターコスモス

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クリスマスのリース作りに夢中になり、急に冷え込んでコタツを出し、そうだ大掃除だと慌ててみて、また明日からねと思い直しました。庭には植えっ放しでも逞しく増え育つウインターコスモスが盛りです。コスモスに似ていますがコスモスの仲間ではありません。でもかなりキュートです。地植えにしたリンドウもなんとか根付いてくれています。ウインターコスモスをちょっとだけ生けてみました。リンドウはそんなに沢山あるわけでもないので色味のコントラストでほんの少しだけ摘みました。
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ガラス製の花瓶は個性的なフォルムです。個性的な花を生けるのもいいのですが、かえって自然な数輪の方が引き立つ感じがします。ウインターコスモスの黄色に対してリンドウの紫色は反対色です。根元にほんのわずかだけで十分な働きをします。花器の下にはリンドウの色合いに似たスカーフを敷いています。

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花のお顔をアップにするとなんとも愛らしいです。なんかニコニコしている感じがします。冷え込んできても心温かに過ごさなくてはと、また思うところです。あっ、衣替え。でも、もう一休さん。慌てない、慌てない。ボチボチ行きましょ、冬支度。

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2008.10.21

リンドウ

 秋日和が続き、思い切って障子の張替えをしてしまい、もう大掃除ついでにと片付けなども。少し先で泊まり客もあり、築40年の古い家であっても清潔にだけはと張り切って疲れています。昔の体力ではないのに気持ちだけあるのでいけないようです。休憩しては、通院の時に目にする「・・歳・・ヶ月」という自分の人間としての年月を自分でしかと受けとめるようにしています。結局、少しずつしかせず、進んだ分を自画自賛することで遅々としてでも進めていくことにしました。

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 スーパーの表にリンドウの花苗が置いてありました。安かったので庭に植えようと二株購入。持って帰ったのですが、ちょっと遊んでから植えることになりました。

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紫と藤色の二色の混合で丈は短いのですが濃淡が気に入りました。格安だったのはその次です。花束、花籠をいただいた時のラッピング資材はすべて捨てずに取っていますが、ローズ色の柔らかな和紙を持ってきてキャンディ風に包みました。元々がそういう包み方のようでアイロンかけていますがシワ跡があり、その通りにして誇張しました。ねじっただけでセロテープとかで留めてはいません。写真撮っている時にもジワーッとゆるんできました。完全にほどけず、やや緩んだ状態です。それくらいがいいかなと思いました。上から見ると修学旅行の乗り物の中のように賑やかにおしゃべり、といった感じです。
 根は薬草として利用されるリンドウ。竜肝。竜の肝とはすごいですね。健胃薬として効きそうです。花を見ていると秋の空が頭に浮かびます。雑巾を置いて、心は秋の野へと行ってしまいます。

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2008.10.12

役立つ本のご紹介

Jyumokuhon1役に立つ本を1冊ご紹介したいと思います。タイトルは「葉で見わける樹木」小学館発行、林 将之著です。実物の葉を家庭用のスキャナーで取り込んだ、きれいでとても分かりやすい図鑑です。私は植物全体としてはわりと分かっているのですが樹木となると一般的なもの(マツ、ウメ、サクラなど)くらいで、生け花で使ったことがある枝ものは分かっても花が咲く樹木でないと普通には自信が無い、分からないのです。サクラみたいに木肌で分かるものは少なく、「ブ、ブナ!?」といった感じです。そんな私ですから葉で見わけられるということができたら素晴らしいと思い購入しました。購入したのは初版ですが約4年前です。

Jyumokuhon2クスノキのページです。葉をちぎると樟脳の匂いがして「あっ、クスノキ」と分かっていましたが葉が単品で出るとさて、です。葉裏はやや白っぽい、葉の長さ6~10cm。葉の縁はよく波打っている、フムフム・・・と、驚いたことに葉脈の分かれ目のところに「ダニ部屋」があり開くとよくダニがいるとの記載。防虫効果はどうなっているのでしょう。

Jyumokuhon3同じページ、クスノキの下にはゲッケイジュの葉があります。クスノキ科まで一緒でゲッケイジュ属です。よく似ていますがこれは煮物などに使うので細長く、分かります。写真は実物大なので100%と表示されています。すべて掲載された葉は%で縮小などの度合いが分かるようになっています。

Jyumokuhon4ついでに最近摘んで生けたキンモクセイを。葉はパリパリしたかたい質感で、表面の葉脈がくぼんででこぼこしているので見分けやすい、フムフム・・・庭にあるから見覚えているだけで単品の葉だけでは分からないでしょう、私は。

Jyumokuhon5Jyumokuhon6植物の検索表ですが、この他に植物の知識としてまとめもあります、カラーでこれもよく分かります。そしてイチョウで最後ですが続いて「スキャンの方法」まで載っています。いつかスキャンを得て試すことがあるかもしれません。著者はデジタル標本と言っていますが、細部まで鮮明に見られることには驚きました。普通のお花の先生は知っている確実な枝ものしか堂々と言わなかったし、わが子が小さい頃にこの本を手にしていたらもっと得意になっていたと思います。それは残念ですがちょくちょく役に立って感激しています。小学館のフィールドガイドシリーズでB6くらいの大きさです。これはお薦めです。

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2008.10.07

キンモクセイ

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 私は何かにつけて庭師さんが短く刈り込んだことを残念に言っているのですが、今日はラッキーと思ったのでした。毎年十月の悩みにもなっていたキンモクセイが香りわずかなのです。大きな木でもあり毎年憂鬱でした。洗濯物干すのに必ず通るので、甘く強い香りがドーンと来ると頭痛さえ起こしていました。「あ、キンモクセイ」といった今年は、キンモクセイさんにも私は意地悪なオバサンに映らなかったと思います。背伸びして枝を手折ってきました。
 よくある花の形態ですがオレンジ色がかった黄色の小さい花がびっしり付いています。陶製の小さな掛け花器にすっと挿しています。細い枝ですから水がよく揚がってくれるように割りを入れています。ようやくキンモクセイさんと友だちになれました。ワスレナグサの花と似た、木に咲く花です。悲喜さまざまな思い出の中で、十月、必ず咲いていた記憶があります。ここまでのんびり時間が過ぎる、といった感じがあります。この月を過ぎると年末まで一気に加速してしまいパニック気味となる主婦です。

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