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2008.09.28

ミズヒキソウ

Mizuhikisou1
庭にミズヒキソウがあり、強くてどんどん増えました。紅白でチラチラしたゴマ粒のような花がびっしりと付いて可愛いです。葉は可哀相なくらい虫に食べられています。もう終わりに近いのでドーッと咲いているので勢いあるミズヒキソウを生けましょと思って摘みました。土の匂いがする器に無造作に入れようと陶器の花入れを出しましたが生けてから気持ちが変わりました。洋風モダンにしようと思い直し、何かないかと探して、似た色味のネットを発見。軽く下目に巻き付けました。何回撮っても拙い写真、よくわからない状態で残念です。

Mizuhikisou2
水切りしてポンポンと挿していった花です。ミズヒキソウはシュッシュッと花が付いた枝が真っ直ぐに伸びたものが圧倒的に印象が強いのですが、庭に露地植えしていて手もかけていないと思いがけない自由さに溢れてきて個性的なものも出現します。運動会か遠足みたいに「みんなで、ヤーッ!」というくらいの勢いを出そうと思いました。植えっ放しの庭でこうだから野山の自然の中にあるミズヒキソウはもっと力強いかもしれません。本当はもっとごっそりを大きく生けたかったのですが、趣にはならないほどの葉の傷みもあり、また収拾がつかない奔放さをまとめて作品にする自信がありませんでした。でも凝縮して小さくまとめる方が本当は難しいと思っています。だから、楽しんだということで満足です。私、運動神経無くて運動会は好きではなかったけど、なぜか友だちとキャッキャッ言って食べて飲んで笑ってばかりしてて楽しかったなあと思い出し笑い。ミズヒキソウはお茶花という風に捉えていた頭は固かったようです。ミズヒキソウが賑やかに部屋にやって来て、友だちになりました。

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2008.09.22

タマスダレ

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ゼフィランサスの仲間は初夏から秋口まで暑さにも負けずよく花を咲かせます。我が家にも白、黄色、ピンクと少しずつ咲いています。その中で白は品種名はタマスダレ。この白は私が幼い時から庭に咲いているのを見ていたので馴染みがあります。塀沿いに咲いていたり家の壁沿いに咲いていたり。ヒガンバナ科なので放っておいてもヒガンバナのように毎年ちゃんと出て咲いてくれます。切り花にはあまり向かないとは思ったのですが短い間でもいいか、と少し摘んできました。

 Tamasudare3
ミルクピッチャーとそのトレイ、白い磁器が花器です。どうにも季節感が出ないと思い、初夏でもなく真夏でもなく、秋の入り口あたりのタマスダレにしたくて、結局は芸の無いことですがアースカラーの和紙に周囲を頼んだだけです。花と葉はわずかですが、花器の縁に肘付いて、その上にもたれかかったのも肘付いて、ややアンニュイな雰囲気を出そうとしました。九月と言っても南北に細長い日本では気候に大きな差があります。私は南国に住んでいるので、すがりつく夏を振り切って秋の扉を開けて一歩踏み込んだ、夏がまだ足を掴んでいる煩わしさも構わずどんどん進もうとしているところです。いかにお調子乗りの私でも、さすがに「南京タマスダレー」と、花を流線型には並べませんでした。(あっ、いつかやってみよっかな。)もの思う九月とも、もう直ぐバイバイ。

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2008.09.07

ワタ、その後

Wata_2Wata_migigawa_4

あれこれと目先の生活に追われバタバタしていて気付くと9月! ワタは良い場所を得たのになかなか遅咲きです。以前は花期は終わっていたのに。左側の方が土がよいのか背丈はあります。がんばれー!

 BattaBattanoha

毎日水まきした後にするのは葉の整理です。どの植物でも同じですが傷んだ葉を取り除きます。そしていつも保護色ですましてたくさんいるのが名前を知らないのですが小さなバッタです。このバッタが食べた後は穴開き葉になります。元気な葉だったら取りません、そのままにしています。

Kumonoha_2問題なのはこの状態の葉です。縁が巻いています。この中にはたぶん小さなクモが巣食っています。幼い頃、そういう葉を開けて遊んでいました。よく怖くもなかったものいです。一番苦手な相手です。可愛いワタのためならば、と勇気を振り絞って軍手でこの葉を取り除きます。摘んだ葉はいかにもいまいましいものを放るように庭の隅にポーンと投げ捨てます。後はどうなろうが知りません。

 まだ残暑の日中ですが、早く花が咲き切って実にならないかと楽しみにしています。さすがにスカーレット・オハラの妄想は潰(つい)えましたが、白い夢、憧れがはじける日々、袋かけする日が待ち遠しいです。あっ、ワタ紡ぐこともそのままでした。どうしましょう。

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