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2008.06.23

雨の中、ワタは育つ

 Amenohinowata1Amenohinowata2

梅雨前線だけとは思えない降り方の日々が続いて、ようやく梅雨の間の晴れ間となった今日、家の中にぞろっと下げていた洗濯物を外干しできました。数日の雨で丈ある草花は倒れています。ワタは・・・とそうっと見てみると、嬉しかったですね、元気に育っていました。100円ショップ購入の木製の小さな区割り近辺にはドクダミやその他の草も育っています。あんなに強い雨にも負けず、ケロッとしています。

 私は夏ギフトの仕事に出て一週間、ややヨロヨロしています。来月になってからが本格的なのに今時分こうではと溜め息ものでした。メタボ健診もなんとか通過したからには年齢的なものが年々そう思わせているのです。寄る年波に打ち勝ってなどと言っているのは実際にそうなっていない頃のことで、直面すると「・・・・・・」です。気持ちばかりが勝っているのでまた困ったものです。でも、やはりワタには元気づけられました。さらに、やはり目先のことと疲労でワタを紡ぐことなどとうに忘れてしまっていたことを思い出しました。そうそう、梅雨明けには取り出してきて、「あーもう!」とか言いながらでもチャレンジしましょう。次のが追いついて来る勢いです。嬉しい焦りです。

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2008.06.20

ありがとうの花

 Arigatounohana
幼なじみから最近たくさんプレゼントいただきましたが、その一つに花器があります。ステンドグラスの箱に固定できる試験管が二本入っているので二ヶ所、生け口のある花器です。重みもあり置くことができますが吊り下げ用のチェーンが付いているので掛け花にもできます。せっかくなので掛け花をと思いました。いよいよ我が家の庭にニューフェイスの花も無く、ふと目についた小さな花束を購入してきました。水切りをして一晩置いてから「さて・・・」です。ピンクの同じような大きさのガーベラ3本とカスミソウが1本。普通に花瓶に挿すには手ごろな量ですが、花器を先に決めたけど「しまった・・・」。花も花屋さんのショーウィンドウからバッチリのものを選んだわけではありません。せっかくなので二ヶ所の生け口を使おうと思い、なんとか左と右のガーベラの高さや角度や表情を違うようにして、右側の背を高くした方にカスミソウのベールをかけました。右側には2輪ありますが奥行きに使った1輪は写真ではほとんどわかりません。写真は平面なので素人写真ではなおさらですが奥行きが分かりづらく苦労します。ステンドグラスの正面には青いバラが大きく描かれていますが今回はそれをガーベラでダブらせてちょっと隠しています。もう少し淡くインパクトが強くない(喧嘩しない)花の時はジョイントの試みをしてみようと思います。
 誕生日プレゼントにいただいた花器に花を生けたのは初めてです。そんな年もあっていいかな。自分はもちろんだけど、自分の生まれた日を覚えていてくれる人がいる幸せ。結婚式の時のヒロイン的な言葉を書いてくれたカードまであって、恥ずかしいけどそれもいいかなとも思ったことです。
 出来はともかく心こめて生けた花、タイトルは「ありがとうの花」。穏やかな心で、今日誕生日を迎えることができました。

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2008.06.12

八重クチナシ

 Yaekutinasi
降り続く雨の中、ふと見ると玄関先の八重クチナシが二、三輪咲いていました。さらに見ると強い雨のためにきれいに洗われています。いつもごく小さな虫たちがびっしりといるので知らんふりが多いのですが一輪摘んできました。ジュースの空き瓶に挿してみましたが短い枝なので思うようにいきません。刈り込んでもらったクチナシは花芽も少なく、咲くのも遅く、枝も短いためにこれが精一杯です。クチナシは一重もありますがこの花のように八重(多重)の花弁のものもあります。八重クチナシは華麗といえばそうですが先に書いた虫さんたちがあまりに多く、また甘い香りがとても強いのでどちらかと言えば苦手です。あまり好かれてないと判ってでもないのですが頭が重いしすごい雨に打たれていたこともあり、うつむいています。「物憂いクチナシ」と勝手に名付けて、雨イメージでいらぬ演出までしました。スカーフで水溜り、壁にはキラキラのラメネットを被せて雨ムードに。

 私はクチナシの花は苦手でも花後の実は待っています。花後に実る実はオレンジ色した筒状で上が絞られた感じの形をしています。よく芋や栗のきんとんを作る時に鮮やかな色出しの媒体になりますしその他の染色にも用いられます。私はクリスマスリースの素材の一つで使います。クチナシの実は熟してもはじけないことからクチナシ(口が裂けない)と名づいたという説が有力なようです。はじけない実(裂けない実)は少なくはないのではないかと思うのですが、口封じされるような可哀想な印象が名にあります。何か秘密を知っているのでは、とまた邪推しそうです。「物憂いクチナシさん、仲よくしようね。よく来たね。」私は調子よくもてなし、すねてしまわないように部屋に飾っています。

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2008.06.06

今年もビヨウヤナギを生けて

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ビヨウヤナギが今年も咲きましたが、この小さな木でさえも庭師さんに切り詰められて枝らしいものがほとんどありません。大きく水盤に生けたいとそうなったら思う、皮肉なことです。アマノジャクかな。すごく咲き誇っていたらまた違うこと言うのかも。とにかく、なんとかのびやかな一枝を手折ってきました。籠目の掛け花器にただ一枝を生けてみました。わずかに枝は撓めています。その枝から出ている細い枝先に黄色の花が咲き、揺れています。葉がヤナギに似て細いことからヤナギと付いているとも言われますがオトギリソウ科です。葉を整理して線の美しさを生き生きと見せましょう。
 花器は古い籠製品で、いかにも茶花っぽく、茶室に在る感じがします。和室と言うか和の場にある方が似合うように思われますが、今回は廊下の白い壁にプッシュピンで掛けてみました。花や葉の明るい色味や流れるような線が浮き立ってモダンな感じになります。ビヨウヤナギは前回の記事の通りシベがつけまつげ状にパサッと抜け落ちるのも可愛い花です。黄色の花も数多くありますがビヨウヤナギの黄色の花は葉の黄緑色も加わって美しく、いかにも初夏の彩りです。

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2008.06.02

アジサイ

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昨年の記事「紫陽花幻想」の公園にはまたアジサイが沢山咲きました。前回はすべて咲ききった時に訪れましたが今年は少し早く、色味はもう少しというところです。でもちょうど雨降りになりました。やはり雨に咲く花、アジサイを見て撮りたいと思うのです。この先こういう機会があるとは限らず、デジカメ持って出かけました。

 町内の公園に、その球状の花々は細くシトシト降る雨の中、実に生き生きとして冴え渡った色を見せていました。普通のタイプの花、ドーナツ状に縁に小花を付けた感じになっているガクアジサイの花、そして葉たちもしっかり洗われて、とてもきれいです。私は梅雨時生まれなので「ふりっぱなしなの、ふられっぱなしなの?」と若い頃時々からかうように言われていました。・・・どちらでもなかったです。とにかく、湿気さえひどくなければ雨降りは好きです。雨降りの中でしか見られない光景も発見できます。アジサイさんたちも、もちろんその一つです。

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