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2007.12.26

冬の花、サザンカ

 サザンカ、サザンカ咲いた道 焚き火だ焚き火だ 落ち葉焚き・・・と歌いながらよく歩きます。冬に咲く花は少ないのですがサザンカは色鮮やかに咲き、目を楽しませてくれます。近くの学校裏の垣根に並ぶサザンカは何色もあり、その中に私好みの淡いピンクのボカシもあります。でも勝手に写真も撮れないので諦めました。我が家の庭にある見慣れた濃いピンクを一、二枝手折って小さく生けてみました。食卓テーブル上ですが、どうしても影が写り残念です・・。
Sikisikake
ドクダミかホトトギスを生けて記事でアップしたことがありますが、小枝を集めて作ったタペストリーか色紙掛けを利用して花器に仕立てました。前回はこれを立ててオトシを中に入れたのですが、今回は無造作に寝せてからオトシを中に入れています。低く生けるためです。多々枯れ枝の中、にこやかに咲き続けるサザンカのイメージを生けました。商品名は特に無く「インテリア」ということで置かれていた100円ショップの商品ですが最初から巻き巻きの花器用に、と購入しました。オトシはできるだけ色が近いものを探してみましょう。無ければ透明のタッパー容器が無難です。小さなミニ剣山も100円ショップで購入しました。軽く留めるものならば十分な商品です。
Sazanka

アヤメとカキツバタのように似ているものでも全く違うように、ツバキとサザンカも似ていても違っています。葉の縁がつるつるがツバキ、ギザギザがサザンカと言われますがその境界線上にありそうなものもあります。でも、花首からストンと落ちて散り行くのがツバキで花びらがハラハラと一枚ずつ散り行くのがサザンカです。ツバキは潔いと言えばそうなのですが、少しショッキングな思いも残ります。花びらじゅうたんにしながら手を振って去り行くようなサザンカがその点で言えば心乱れることは無いです。咲いている時の姿は力強いサザンカで、「今年よさようなら、来る年に乗り込んで行くよっ!」という勢い。いいですね。元気が出ます。小さな生け花、その大きな垣根の印象が漂えば成功なのです。

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2007.12.20

ワタと一緒に、元気に年越し!

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 夕方に、そうっとのぞいたプチプチの中は大成功でした。過保護もねえと何もせず、何分の一かの開かない実を枯れ死させた年もありました。今回は何が何でも全部の子がコットンボールになれるように、もう過保護の何のと言わずに霜から守ったところ、なんとか全部が白いもの見せてくれました。最後の1個は割れ目から白い綿花がようやく見えるくらいです。でも、全部に袋かけすることができました。12200003


 本来、越冬するものでなく、初夏に蒔いたら夏に花咲き、引き続き実がふくらんで秋には収穫のはずです。それでも、土地は陽は当たるところですが瓦礫、ナメクジは来る、猫は来る、(伏せて置いている植木鉢は野良猫よけです)そんな中でよくぞ育ってくれました。しばらく温室風にプチプチの中にいさせてあげようと思います。全部がパクッと割けて白い綿花がハッハッハッと笑うように大きく開ききるまで。時々、様子見に行きます。夕陽を浴びる綿花、全部がこうなるように楽しみに待ちます。12200004_2


 カテゴリー「生け花入門」でワタ栽培の試行錯誤は「生け花用にですか」と問いかけられそうです。私は生命を大切にする、育てて共存するという生け花する以前の行為を生け花入門の心と捉えています。ワタは以前の記事にも書きましたがわずか5本からの収穫です。生け花には使いません。綿花は何年分も溜めていますが、いつかきっと糸に、形にしたいと夢見ています。ごまかしてワタ育てを諦めていたことを恥じて再挑戦、一緒に年を越せそうで本当に嬉しいです。

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2007.12.14

グロリオサ、冬の炎

Guroriosa1家族にお祝い事がありたくさんの花束をいただきました。花籠(アレンジメントの花)が一つも無かったのは珍しく、嬉々として全部をバラしました。下をゴムで結わえてあるそのままをポンと大きな花瓶に挿せば格好よくなっているのですが、必ずバラして作り直します。今回のようにすごい量をバラすと花屋さんみたいで嬉しいですね。お仏壇に上げる花、お墓参りに持って行く花(予定があるため)を先に選んでから色や形からいくつかに分類してバケツに分けました。そして近所にお裾分け分をさらに取り分けてからいよいよ我が家のものです。するとグロリオサの花の多さに気付き、これをひとまとめにドーンと一緒に生けることにしました。Guroriosa2
グロリオサは花持ちもよく色彩や姿が個性的で、多くの人が「見たことある」と思うのです。花展でも相当多く使われています。つぼみの内は緑色で提灯のような形、開いてゆくと花弁は大風に吹かれて反り返った傘のようになり、しかも黄色からオレンジ色、赤色になって波打っています。また葉の先は半つる性で、ものにからみついて伸びてゆきます。Guroriosa3_2

花器が無い!?でも花自体はシャンとしていてとても軽い花なので心配は要りません。旅館で朝食に不可欠な個別包装の細い海苔が大徳用で入っていたプラスチックの容器に水を深めに入れると花器としての重みは十分。他に色味でカスミソウ、オンシジウムも添えました。ちりめんの風呂敷で包んでデビューです。この間、およそ10分。インスタント生け花です。グロリオサは、花弁がメラメラと燃え上がる炎のような派手な花です。数輪を生けたことはありますがこんなに沢山をドーンと生けたことはなく、とても興奮しました。自分で買ってまではしないことだから。玄関外で撮影しましたが、その後に吹き抜ける風の冷たいこと。私は焦ってこのアフリカ原産の花グロリオサを部屋の中に入れ込みました。今は玄関を開けたすぐにバーンと在って、たぶん知らずに入った人は内心「おーっとーっ!!」となっていることでしょう。

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2007.12.08

ワタを守って

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朝晩だけでなく、いよいよ本格的な冬の寒さになりました。また、ひどくではないけど雨が降ったりして雨を過ぎる度に寒さが増してきました。私は思い切ってクッション材(プチプチ)をワタに巻きました。これは我が家ではよく使う60cm丈で、大きなロールから切ったものです。何年か前には場所が違うけどそのままにしていて過酷な環境の中、実がはじけました。その次の年からはだめでした。言うなら凍死してしまいました。そしてその後は種を蒔いても芽すら出なかったのです。ちょっと怖い気がして、何か他の理由をつけてワタ育てるということを諦めていました。でも再び挑戦しようとしているからには、以前の場所よりひどいならばなおさら気を遣わなければと思いました。袋かけした中でふっくらと見える綿花、すべての実がそうなるように。

 寒いと思えば、12月になっているなんて。クリスマスソング流れる中での歳末商戦真っ只中なのに、山ほどの伝票に日付書いて暮らしているのにピンときてなかったみたい。それでも、毎日、ワタは様子見に出ています。プチプチ効果、あってほしいところ。

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