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2007.08.31

ポトス一枝を

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Potos2_2玄関先に釣り鉢にしているポトスがあります。私が百円ショップではないけどスーパーでミニ観葉植物として百円で売られていたものを買ってきて春から育てています。たぶん挿して増やした小さな株で黒いビニールポットにちょこんとありました。最初から釣り鉢に入れています。肥料をほとんどあげないから水と光だけで育ったやや弱々しいポトスです。品種はその色の通り、ライムです。少し下がってきた一枝を部屋の中にいただきました。特に振りがよくて格好がつくものでもなく、それだけではあまりにも物足りないので、書棚に定位置の置物を置き合わせました。光を感知してゆっくりと首を左右に振っていますが、コロボックル調にも感じます。

 夏の終わりは、秋の始まりであるのだからすごく嬉しいはずなのに、夏の疲れがあってかアンニュイ。祭りや恋が終わるわけでもないのに、なんとなくのため息。すっかり秋になればルンルンだけど、わずかな秋の忍び寄りは、そのすーっと行く少しの風にでさえも、頬杖。それは同じお年頃のわが身を重ねてしまうからかも。そんな時、ライム色のポトスはハッとする清涼感であり、置き合わせた「陽だまりの君」(という名前だったのですが)は「心配ないよ」とゆーらゆら。単純に、なぜかほっとします。ポトスも、だらーっと垂れ下がるものでなくクイッと先端が陽の方へと向く勢いが心身に油を注してくれる思いです。何気なく挿した一枝のグリーンも、同じ室内に置く観葉植物の鉢とはまた違った趣です。

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2007.08.24

ワタの実はじけて

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過酷な環境をわかっていて臨んだワタ育て。今日、ワタの実が1個だけだけどはじけていました。純白のコットンボールが残暑の陽の下、姿を現しています。ワタの種子を守る繊維質なのですが、発見した時はいつも感激です。一つでも多くこの姿になってほしいです。やはり鉢に植えた分です。瓦礫のところは背丈がわずかなところで花が咲き、実を結んでいますがしっかりしていません。来年からはすべてプランターかなーと思いましたが、いやいやワタ畑の妄想が離れず、土作りからして来年は出直そうと思い直しました。

 実はここしばらく、私は髪に白いものが目立ち、見える分は切っています。結構、年にしては黒髪っぽいと思っていたのに、驚くべき白の進出に気付いたのです。毎日、鏡の前で、見える分を専用にした鋏で切っています。目が寄ってくたびれたら止めます。髪の質はたいしてよくないけど量はあるので、切ってゆくつもりです。もういいか、とあきらめるまでは。そんな私は白いものに敏感になっていましたが、今日見た白く愛らしい綿花はふんわり雲のような夢心地です。鏡の前で毎日奮闘している自分が可笑しいよと思えるほどに。さて、この綿花が姿を現すと、それに袋かけをします。袋、たくさんになーれ!

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2007.08.21

秋の気配

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全国的な猛暑はまだまだ勢い止まらない様子であちこちで新記録の気温などを誕生させています。残暑とかいうものでなく本当に秋なんてずっと先のように思われる、汗かいてばかりの日中です。でも朝方の空気は涼やかで、夏の朝のそれとはわずかに違っているようです。そうして日中でも庭に出ると、モクモクとした夏雲がバックにあってもススキが穂を風に揺らせていました。少し離れた空の一部には秋の雲が。わずかに違っているとした思い込み(かもしれない)は、その時確実に裏づけがとれた気がしました。季節の分かれ目が感じとれました。

 タカノハススキは班と言うか、横に縞模様が入っていて涼しげな感じなので夏にも生けたかったのですが、この夏に生け花することなく終わります。もちろん秋にもゆらりと、またはワサワサと生けられる風情なのですが。
 さて、秋の気配。秋の気を小出しにしながら配っているのは、誰でしょ。季節の神様かな。もっと違う神様かな。勝手に想像する間にも汗。

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2007.08.08

ポーチュラカ

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二ヶ月の早いこと。あと数日で夏のギフト仕事も終了となります。体力も無いけど、さらに年齢的なヨロヨロが加わり、何度「もうやめよっかな」と思いながら通ったことでしょ。でもなんとか毎回やり遂げています。

 私が通って行く駅前(小さなローカル線ですが)にプランターがずらっと並んでいます。一昨年、ポーチュラカでしたが昨年はトウガラシになっていました。少し残念に思っていたら、今年はまたポーチュラカです。変化も楽しみということかもしれません。マツバボタンと似ているのにポーチュラカの花びらは透明感があります。花壇や植え込みに多く見られるのは「太陽大好き、暑くても夏バテしませーん」というすごい特質を買われてのことと思います。

 毎日毎日、次々と咲いて、本当に「行ってらっしゃい」「お疲れさま」と、励まし労ってくれました。あちらこちらに季節毎にきれいに咲く花はありますが人の家のお花を撮影はできず、駅前など公共施設関係のところならばと一枚写真を撮りました。真夏で、いくらか伸びきっていますが本当に明るく愛らしいポーチュラカさん。ありがとう、ありがとう。癒されましたわ。

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2007.08.01

ワタの実

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Watanomi2毎日、暑い日が続いています。気が付けば八月。 お越しいただいた皆様に、またワタの花ですが清らかなアップをもって暑中お見舞い申し上げます。写真2枚目、鉢の方はわかりやすいのですが、右側のように花の後は実を結び、左側のように青く丸い実となります。ワタの花はきれいでも実をこそ待つので生けません。花は数日で右側のように色変わりして萎れ、枯れ、実にすべてを残します。

 途中9日間、体調が悪くて寝込みましたが、ギフト仕事もあと半月となりました。人それぞれの思いを心こめてせっせとお届けしています。三年目ともなると、持ち帰りのお客様ともそれなりに会話しながら忙しくてもなんとかこなせるようになりました。「それなり」そう、それなりに納得した夏の日を過ごしています。花生けるとかブログの更新とかはなかなかできません。でも、またぼちぼちと。 ごく、まれですが生け花お稽古の帰りと判る花包みを持った人を目にすると、本当に懐かしく、花材をのぞきたくなります。ああソケイだ、ナツハゼだ、と枝ものは出ているので見えて楽しいです。いつまでも生け花入門、この気持ちでいたいです。当然ですが習得してしまったことは無く、生涯学習です。生け花世界から離れて、反芻したり気付くことも多々あります。そして、仕事に行く道々に咲く花は今年も元気付けてくれています。

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