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2006.07.16

続 ニチニチソウでありたい

 今年もまた御中元商戦のギフトに通い、毎日のし書きと包装その他に追われて夏を過ごしています。半分折り返しというところで、まだまだこれから大変。帰宅する時はヨロヨロだけど、次の日はまた元気になっています。体力勝負だから元気が一番。

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 昨年初夏に「ニチニチソウでありたい」という記事をアップしていますが、そのニチニチソウの花苗一株を最近スーパーで購入しました。庭の片隅(元、絶えたワタが在った場所)に植えました。一日花ではないのですが次々に咲いていつもニコニコと笑顔で励ましてくれます。赤、白、ピンクと色はあるのですが白が好きなので白を一株。上等な小さい饅頭のように白い真ん中にポッと赤い色が差していて愛らしい花です。葉も楕円形ですっきりときれいです。山ほどある花はどれも好き、それぞれに好きだけど、もし一つだけ選ぶのだったら私はニチニチソウを選ぶ、と書いています。その気持ちは変わりません。生け花を始めて間もない頃に花材として初めて知ったのですが心からいいな、と思いました。普段着の花、さりげなくいつも咲いていて笑顔でいてくれる花。私は再び季節労働で接客仕事しながら感じています。見た目、花のタイプは私と少し違うけれども、やはり「ニチニチソウでありたい」。もちろん家庭でも何処ででも。

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2006.07.03

雨に咲く花、ムクゲを生けて

 梅雨らしいとは言え警報が出るような大雨、雷雨が続きました。雨に咲く花は少し強い雨の中でもきれいなのですがこうも降るとほとんどいじめられたようにぐったり花ばかりです。そんな中、我が家に二本あるムクゲはしっかり咲いていました。花弁が厚いわけでもなく、たぶん花木であるからかもしれません。一日花で、一日でポトンとは落ちなくてしぼんでしまいます。でも次々と花を咲かせます。花枝を雨の中、二本手折ってきて陶製の花入に挿してみました。

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 色は白いものもありますが我が家のは二本ともピンクです。葉はしっかりしていて縁は大きなギザギザです。二本が一本に見えるように添う線の枝を選んでいます。一本は横枝を取って屈線です。横から見るとわかります。一日でしぼんでしまう花ですが次に咲く蕾はどんどんふくらんでいます。そしてかたい蕾が続いています。大袈裟ですが、未来は明るく信じられる気がします。
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 ほとんど目にした花がぐったりとうなだれてしまったり、それ以上に可哀想な状態であったのにムクゲはやさしい印象の花なのに強いなーと思いました。考えてみるとムクゲは韓国の国花です。また、花や樹皮を乾燥させたものは生薬であると聞きました。耐寒性、耐暑性に優れているし、これはキムチパワーのようなものかしらと勝手に追加で思ったものです。

 それはともあれ、ムクゲの木。花は日々たくさん咲きますが葉があまりに多く、それは暑苦しく感じられます。枝取りをしたら思い切って葉取りをするとすっきりします。枝はしまったと思えば違う使い方もありますが、葉は取り去ると付けられません。先ず絶対に不要な葉をざーっと取り去ってから、迷う葉は手で隠してみてください。その葉が無い風景を見て(実際は手で隠れていても)から決定しましょう。少数の花枝でも横枝を取ったりして奥行きをつけること、蕾があれば添えることでの時間性をつけることを楽しみながら心がけてください。
 

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