2025.07.04

ヒマワリが咲いた

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 昨日の朝、目覚めてカーテンを開けると植えた6本の内の1本のヒマワリが咲いていた。直径15cmばかりある立派なヒマワリだった。もう驚くやら喜ぶやら、直ぐに夫に伝えた。その前日には半分近く花弁が開いてはいて「明日は全開だわ」とは思っていたけどこんなに嬉しいサプライズの朝は幸せだった。写真を撮った後、陽が上る前に30cmくらい長さで茎を切ってお仏壇に上げた。まあ、明るいお仏壇になった。

 まだ続く花は先のようだけど案外早くに続くかもしれない。とにかく当地はここのところ猛暑続きでカンカン照りだ。朝にはしっかり水やりしている。少し前には小さな種だったのになんという成長。ヒマワリを育てたのは初めてだ。人から種をいただかなければこういう経験は無かったと思う。次は部屋に飾って絵を描こうかな。何をしても物凄い伸びしろしかなく、この年になって始める楽しさはあり余るほどだ。

 今が一番若い、今が一番豊かだと思いましょうという記事をネット上でよく読む。なんとなく思わなくても思われる。さまざまなことから解放されて時間も心ももしかしたら一番余裕があるかもしれない。神様がちょこっとボーナスくださっているのだとも感じられる。何より笑顔で暮らせている日々が一番。物価高騰でスーパーに行くと酷い表情でグルグル回って買い物していても、風邪でヒーヒー言っていても、ベースは笑顔だ。ヒマワリのような大きな笑顔。猛暑に負けず、いっぱい汗かいて笑って暮らして行こう。

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2025.06.25

アフタヌーンティのセット

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 ようやく風邪も酷い状態を抜けた。しかし滅多に風邪引かないからか、なかなか長引いている。とは言えなんとか食べることも出来ている。今日は頂戴していたチャイとオレンジケーキをセットにして夫と二人ティータイムした。私より先に風邪引いた夫はもうだいぶん良くなったが私が足引っ張っているのか、時々咳が酷い。時々、交互にやら一緒に咳している。まあそれも少しずつ軽いものにはなってきた。薬もなくなったし症状も変化したし近々また内科受診する。

 アフタヌーンティにしたチャイは実に好みだ。アフタヌーンティのランチでは土、日がチャイを選べるので合わせて行っていた。ずい分行っていないなあ。昨年秋に上京して友人とアフタヌーンティに行ってお昼ご飯したけど残念な店舗だった。スペースも狭いけどスタッフも感じよくなかった。つくづく店舗によるなあと思った。あそこには二度と行かない。熊本のアフタヌーンティは大好きだ。待っている人が多いのでそうゆっくり出来ないのが残念なところ。結局どこかデパート内のソファか近くのスタバに行って続きの話をすることが多かった。とにかくmokoさん、ありがとうございました。もうちょっとで元に戻ると思いますよ。

 実際、髪がうっとうしくてヘアカットに行きたいけどマスクも取るのに咳したりグスングスンではね。もう少し先。しかし、そうこうしているとこの6月も去って7月になる。いつかわからない梅雨明けには元の元気になっていたい。

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2025.06.21

ニチニチソウが来た

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 我が家にニチニチソウが来た。ここ数日を過ぎるとまた梅雨降りになるという天気予報のため、とにかく玄関先に植えた。夫と私の誕生日祝いにあれこれ沢山のプレゼントを抱えて我が家に来てくれたmokoさん、どうもありがとう。このニチニチソウもその一つだった。あとはアフタヌーンティのチャイと焼き菓子、高価な山形サクランボも。感謝感謝ですよー。

 ところが私はというと風邪引いてしまってそれら素晴らしいものをまだ口に出来ないでいる。あと少し先かな。もうずい分よくはなったが加齢もあってか、なかなか日にちがかかる。しかしあと少し。もちろん早めに通院したのだが沢山のお薬いただいて帰りまじめに飲んでいるし一日パジャマで寝てもいた。少し悔しいけどもっと酷い感染症を思うとまあよかったと思う。

 
 ニチニチソウは以前の家の玄関先に植えていて毎日ニコニコして咲いてくれている気がしていつも元気づけられていた。素朴な花だが私は大好きだ。花はそれぞれどれも魅力的で好きではある。しかし一つ選べば、と言われてニチニチソウと言った時には周囲が「ええっ!?」となった。皆で花生けしている時だった。その時にニチニチソウを生けていたわけではない。私としては素朴で変わらない笑顔という最大の魅力を持ってきたのだった。その微笑ましいニチニチソウにこれからも元気にしてもらえそうで嬉しい。

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2025.06.07

ハンゲショウを生けた

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 明日から雨模様で一週間ほど晴れ間は無いという天気予報で、葉に班が入っているものを中心にハンゲショウを切った。せっかくなので一輪挿しに生けた。生け口は小さいが口いっぱいにならないように半分ほどは開けて生けた。茎が細いのでうまくいった。足元をまとめてすっきりとさせた。生けた本数は三本だ。青海波模様の敷物を敷いた。これからの梅雨の感じがいくらかある。
今はまだきれいだが数日内には傷むと思われるお仏壇の花にしようと思う。義母の思い入れがあるものと思う。喜んでくださるといいな。

 梅雨時の暮らし方をよくよく考えて行っていこう。ほぼ家にいて暮らすにはそれなりの楽しみがある。雨の日は決して嫌いではない。頭が重くなるなど体の具合さえなければ。モーツァルトの音楽流すのも良しとされている。α波を出すのだそうだ。つまりヒーリングミュージックで自律神経がしっかりと落ち着くらしい。


 まったくニュース見ると明るいものはほとんど無い。でもちゃんと見るけどね。すべてから学びは得られるから。中学生の時、壁新聞を張り切って作っていたことを思い出す。あまり張り切ってやる人はいなかったように思うけどなぜか私は楽しかった。班単位だったけど私の班はイーグル班だった。名前どうするといった時にその日に初めて習った英単語がイーグルだった。単純だけど勢いあっていいかもということで採用された。これもきっとどうでもいい人ばかりだったかも。私はミーハーかな、いえいえただの調子乗り。なんか張り切っていた。今思うと恥ずかしい気もするが懐かしい。たまに雨の日には何か思い出して笑うのもいいかもしれない。

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2025.06.02

ハンゲショウ

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 書いてはいなかったが玄関近くのフェンスの際にハンゲショウが出てぐんぐん育っている。花は穂のような形態で地味だ。ハンゲショウは半夏生、半化粧とも言われていてはっきりとはしていない。葉は半分ばかりペンキの白色を塗ったようになる。茶花にも用いられる。茶道をしていた義母が植えていたのだが、その球根が生きていて出てきた。私が以前の家から連れてきてはいない。義母の思い入れがあったかどうかは分からない。しかしそうして縁あって力強くよみがえったからには家族だ。昨年は出ていなかったのにと不思議になるがわりと深く砂利を敷かれている下から出てきてくれたことに感動する。ここで少し、先ででもいいからスプリングスターフラワーが以前のようにワッと出てきてくれないかとも思った。そうだ、わからない。願ってはいよう。

 もうじき梅雨に入ると思う。今日明日の雨は梅雨前線だというし。梅雨の過ごし方をまた考えていこう。雨が来る前には私はひどく頭が重くなる。そしてジワジワと頭痛も出てくる。不快指数高い時にエアコンに頼る以外に心身が爽快になる自分を作り上げたい。少しだけ候補があり今その検討中だ。こういうことを書いている今、夫がヒーリングミュージックを流してくれている。もちろん音楽も一つの知恵だ。

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2025.05.25

梅雨を前に

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 その後のヒマワリは順調にどんどん成長している。隣のタカノハススキもどんどん班が全部に出てきて見事だ。タカノハススキとヒマワリを合わせて生ける日が待ち遠しい。梅雨を前にここまでしっかりしてきたから一安心。やや強い雨降りの日もいくらかあったが何事もなくしゃんとしていてくれた。実に頼もしい。

 梅雨時生まれの私ではあるがやはり不快指数が高いと体調が悪くなる。頭が重くて気分が優れなくなる。たいていの人がそうだろうけど。雨は嫌いでもない。雨の日も嫌いではない。しかし雨続きの日はメンタルも弱る。梅雨も農業などには必要かもしれないけれども。ムシムシする、不衛生なイメージが強い。好きなことしながらこの梅雨時期をやり過ごして梅雨明けを待とう。このところ異常気象で暑い、寒いの時期ばかりになりつつあって四季でなく二季なのではとも言われている。いやいや、やはり四季あっての日本の一年。そう思うと梅雨もちょこっと入って来る。賢く暮らして梅雨をも楽しんでいこう。梅雨明けを心待ちしながら。

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2025.05.14

ヒマワリを地植えした

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 昨日から夏日の陽気。いよいよヒマワリを地植えした。ススキの隣、よく陽が当たる場所にした。いただいた9粒の内、芽が出た6粒、6苗はこれからしっかりと育ってもらいたい。暑かったし固定していても手は痛かったが思いの方が勝った。ゲッケイジュの時のようにずい分深くまで砂利が敷き詰めてはなく案外浅い時点で土が現れた。しかししゃがんでの作業は大変疲れた。しゃがむのは簡単だがそこから立ち上がる動作は一苦労で、もう笑うしかなかった。なんとかこの作業を終えてやれやれ満足と思って少し経つとヨロヨロでコテンと昼寝した。起きると二時間も寝ていた。それでもそういうことが出来るようになった幸齢者を喜んだ。なお、砂利面がボーダー柄になっているのはフェンスの間から朝日が差して出来たものだ。

 ヒマワリがどういったものかを尋ねていない。ヒメヒマワリのような小ぶり、スプレー咲きのものか、はたまた大輪なのか。咲いてからのお楽しみとして、くださった方に聞くことはしない。父が以前植えにきてくれたルドベキアはずっと重宝していた。少しだけヒマワリに似た花だった。ヒマワリを植えて育てるのはまったく初めてのこと。どうかうまくいきますように。そして毎年種から同じようにして育てていけますように。

 毎日朝夕、水やりしながら我が子のように成長が楽しみだ。したこともない花の絵も描いてみたいなどとも思っている。大胆なチャレンジは無理だがささやかにはがき絵が出来るようにちょっと楽しい努力してみたい。そしてそれを笑って楽しんでくれる人に郵便で出そう。

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2025.05.12

腱鞘炎の装具

Cimg1728_r  整形外科へ行き腱鞘炎の両手に注射をしてからレーザー光線治療をしていただき、腱鞘炎の装具をお願いした。両手兼用で、親指と手首をしっかりと面ファスナーで止めて固定出来るようになっている。しかも親指から手首にかけての側面には金属のプレートが入れてある。金属はややハードとハードがあり入れ替えもできる。あまりにカチカチなので私はハードではなくややハードを入れた。入れられる形態なのでネットに入れて本体は洗濯も出来る。
 それがなかなか良い。もっと早くにお願いすると良かったとも思った。生活しているので手に付ける伸縮ネットのカバーだけではちょっとした時などに「痛いっ!」ということが多々あった。この装具だとそれが起きにくい。こうしてキーボード打っていても安心していられる。服の脱ぎ着の時にもひっかからないので心配が無い。さあ、これで少しでも早く完治に向かおう。
 血管は浮いているしシワっぽいし写真撮るのに苦労した。なんとか人様の前にギリ出せる写真がこの一枚だ。やれやれ。少し高かったけどしっかりしたものを病院で得ることが出来て安心した。良かった、良かった。
 

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2025.05.09

ゲッケイジュもスクスクと

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 ススキだけでなく玄関先に植えたゲッケイジュもドーンと大きくはなっていないが確実にスクスクと育ってきている。今、我が家に咲く花が何一つ無いため実に地味ではあるがそれらの成長は楽しみだ。今日は雨なので水やりすることなく眺めている。ヒマワリも大きくなっていっている。もうすぐ敷いてある砂利を掘って掘って土部分にしてネット買いした土、培養土で地植えする。
発症して二か月ばかり経つが私の腱鞘炎は以前よりは痛みが軽減されたものの、なかなか完治には遠い。明日はまた整形外科へ治療に行くが医師に相談してみようと思っている。両手をまったく使わない生活は無理だから現在の痛む所と痛みの度合いを言って装具を提案してみよう。気長には思っているが負担を少しでも減らせるならば治りも早くなるように思う。

 ネットで医師が書いていたが一日の内二時間の気分転換、二時間の幸せ気分が心地よいものとなるらしい。稀に一日中楽しくて楽しくてという日もあるが、大体一日の内二時間自分の時間が持てて好きなことが出来る(ボーッとしていてもよい)ことが心身を幸せ気分にしてくれるとか。ふんふんなるほどねと思って読んだ。そうね、細かく足したらそのくらいかな。この両手が元に戻ったらまとめて二時間没頭する趣味事は多くある。焦ることはないが早く元の痛みの無い我が両手に戻りたい。

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2025.05.03

ススキが育つ

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 ススキの葉がぐんぐん育ってきた。昨年は最後まで寂しい感じだったがこの地にも慣れたのか今年はすっとした葉が沢山伸びてきている。しかも昨年はタカノハススキとは思えないススキの葉だったのに今年は出ている葉の約半分にタカノハススキらしい班が入っている。きれいな葉だ。今は両手の腱鞘炎でなかなか花生けを考えられずお仏壇に上げる花くらいだが先での楽しみが出てきた。実際、両手がこのようになって一番最初に思ったのは「花生けが出来ない!」ということだった。家事や日々の生活動作よりも先にそう思ったことに自分でも驚いた。そして、きっと完治してみせるから、と意気込んだ。もう大きな花生けは出来ないと思いいろいろと整理してきていた。しかしささやかでも花生けをしたいという思いは強い。

世の中、大連休の最中。相変わらず関係ない日常を過ごしているがそれもまた楽しい。ヒマワリを植えるための土、培養土をネット買いして届き日にち待ちしている。あとは以前の家と違い何もなく少しの事柄を楽しみにしつつ穏やかに暮らしている。特に腱鞘炎の間は何が出来るものでもない。実はこうして文字打ちしていても親指、手首が痛む。これ済ませたら休憩しなくては。そうそう、労わっていこう。出来る時に出来ることだけ少しずつ。

外を眺めてススキの葉が大きく風になびいている様子を見るにつけ元気が出る。毎日外出ししている鉢にヒマワリの葉が増えていって育っていっているのもまた元気をくれる。自然と笑顔になる。ほぼ変化ない日常は、毎日同じ繰り返しであるということは退屈でもなく無駄でもない。その内、チョコチョコ動くだろうけど穏やかな時の流れを楽しんでいる。

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2025.04.19

二日後のヒマワリ

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 それから二日しか経っていないが、ヒマワリは6個がぐんと育ってきた。愛らしい双葉だ。残り3個は不明のまま。しかし勝率5割で成功とも思っていた。写真はまばゆい外陽で白っぽくなったが実際はしっかりと緑色している。まだまだ先があるのに親ばかで日々の進歩に目を細めている。

 私の腱鞘炎は追って出た右手はほぼ改善されたものの先に出た左手が今一つだ。湿布していても痛む時がある。そういう時はどういう作業でどういう風にした時かを記録している。もうすぐまた注射とレーザー光線治療に行くが先生に伝えなくてはいけないから。私は元々左利きだった。子供の頃に祖母の言葉に従い右手使いに頑張って直してきた。しかしこれといった時には左手しかうまくできない。鋏類はまず左でしかダメだ。あとは電話(携帯電話を含む)の受話器を左手でしか持てない。その他、力入れる時は左手だ。左手は元気な状態でないと困る。なんとか気長に努力して完治したい。
 
 全国的に夏の陽気のここ数日だ。いよいよ初夏、夏物を取り出して洗濯してきている。異常気象が続出して四季ある国とは思えない。二季だと言う人もいる。確かにそれは不安になる。早く咲く姿を見たいからと言っても秋冬にヒマワリをとは思わない。いいところ初夏から夏にかけて咲き始めてくれたらなあと思う。私のようなうっかり者でもちゃんと先で移植して花咲いてくれたらまったくお祭り騒ぎしそうだ。いくらなんでも数日単位で「〇日後のヒマワリ」とばかりアップしてばかりではない。まずはここで序章はおしまい。さてさてうまくいくかしらねー。

 

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2025.04.17

ヒマワリの種を

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 知り合いからヒマワリの種を約10粒いただいた。さてそうして縁あって来たものは頑張って育ててみましょ、はいいけれど以前の家と違って庭もほとんど無く、また防草シート敷いてからぶ厚く砂利を敷いてある僅かな今の家の土部分なので不安だ。とにかくある程度までは苗らしい大きさまで育ててから移植しようと、鉢に鉢石、培養土を混ぜた花の土を入れて種を浅い所に蒔いた。すると2,3日で少しだけど芽が出てきた。成功率5割くらいでもいい、なんとか少しずつでも育ってほしい。
 ヒマワリを植えたりしたことがなく、不安ながらも楽しみではある。たぶんヒメヒマワリではないかと思う。切り花にもなるといいな。

 昨日は熊本地震本震から9年の日だった。我が家の表も裏の通りも地面に大きなヒビが入ったままだ。そして自転車である通りを走行する度に恐ろしい光景がよみがえる。もう建物も新しくなっているが我が家の近辺で見た最も酷い状況だった。そしてそこを出て大通りに行くと全国各地の自衛隊のトラックが行き来し、小さい子供が「ありがとー!」と言いながらそのトラックを追いかけていた。いつもだった。窓々に白いシーツに「どうもありがとうございます」と大きく太字マジックで書いているものが広げられていた。始終、報道のヘリコプターの音が頭上で鳴っていた。水、食料を探して自転車で走り回っていた日々。家族が無事で元気なことが支えだった。なんとかなっていた。家もお墓も大変だった。すべてを忘れることはない。しっかり生かして生活していっている。

 8年、9年経ってこうして小さくても住みやすい新しい家に住むことが出来て嬉しい。何がって、以前の家と違って災害には明らかに強いことだ。ストレスが無いのは幸せなこと。完全ではないことはわかっている。対策しながら暮らしていこう。まだ芽がちょっとだけのヒマワリの咲く日が、明るい希望の一つに増えた。

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2025.04.07

白いサクラ

Cimg1709_r2  大好きなサクラ公園のサクラを撮った日は残念ながら曇っていた。晴れて青空のサクラを撮りたいと思いデジカメ持って近くの神社を目指した。ああ、まだなんとかきれいだと思ったのだがその向かいにある私立高校の正門沿いに咲いているサクラに視線が移った。ソメイヨシノはまさにヒュルリーラ状態だったがその隣に白いサクラがしっかりと咲いていて花吹雪にはなっていなかった。白いサクラはたぶんオオシマザクラ。ソメイヨシノの親になるもの。
 当然だが高校敷地内に立ち入ることなく正門際に立ち見上げたサクラを撮った。少しアップしたが校舎と電線が入りがちでそうするしかなかった。しかし高いところにあって近くで見ることができなかったサクラの花の表情がよく見えて嬉しくなった。
 
 私の生け花の先生はベトナムに黄色いサクラの花を見に行かれたことがあった。その時は「サクラってやっぱり私は薄いピンクがいいな。桜色って言うじゃない。本当に夢みたいな気分だから。」と思ったものだ。しかしこうして白いサクラを見ているととにかくサクラっていいなあとだけ思う。不自然に着色したものでなく天然のものならばきっとその美しさがそれぞれにある。
 
 また来年もサクラを眺めていたい。昔から現在に至るまでサクラについて人々はほとんどそう思って眺めてきた。毎年、心の中でありがとうと言っている。なんと特別な花なのだろうか。

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2025.03.26

サクラが満開

Cimg1700_r2  数日前に当地のサクラの開花宣言があった。今日、近くに買い物があり大好きなサクラ公園を通ったところ、なんと既に満開だった。念のためにデジカメ持参していて良かった。あいにく青空には恵まれなくていくらか暗い曇り空ではあったが少しだけ写真を撮った。今日も風が強く煽られてサクラの花びらはヒュルリーラ、ヒュルリーラ状態にもなっていた。明日から明後日にかけてはまとまった雨との予報があり言うならばいい時に通ったのかもしれない。サクラ公園はこうしてサクラが咲くと小さな公園の四方にサクラがあり囲まれる。大抵、近所の子ども連れの人たちやシニアのお仲間の人たち、職場の人たちがシート敷いて花見お食事をしている。しかし今年は黄砂と花粉情報もあり加えて風も強いので誰もいなかった。マスクしては良いだろうけどお弁当を広げる気分にはなれないとは思う。
 
 私はと言えば、腱鞘炎の左手をかばって右手が盛んに活躍するため腱鞘炎がどうやら右手にも及んでいる。まだ酷くないので右手も湿布している。今度通院の時には右手も注射、レーザー光線治療になると思う。
 でもね、さすがにここまで生きて来ると少しは考えるし嘆かない。あらら、ごめん、ごめんで、とにかく用心することにしている。大丈夫、努力は裏切らない。(どこかの予備校のキャッチフレーズみたいだが)まだまだ春は続く。待っててくれる。とにかく今年のサクラをしかと眺めることが出来て良かった。嬉しかった。

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2025.03.24

蝶々のように

Cimg1694_r2    シクラメンの花が次々と咲いてきている。そのひらひらした花弁はさながら蝶々が群れているようにも見える。
 
 そんな時に私は春先、次々と春先の体の不調を呈してばかり。幸いどれも大ごとにはならず、また一つ解決してから次の難儀が発生している。少し、笑える。今度は突然に腱鞘炎を発症した。左手の親指の付け根と手首が痛んだ。私はその時にはっきりと「腱鞘炎だ」とわかった。そして翌日には整形外科を受診、間違いなかった。その日は患部に注射をしてレーザー光線治療をして湿布と痛み止めと胃薬を処方されて帰宅した。
 
 実は、私はずい分の昔になるが反対側の右手に腱鞘炎を発症しそれが悪化、手術している。もはやガジガジに固まった筋は修復不可能とされ、その部分を切除して縫い合わせた。手術は日帰りだったがその筋が伸びるまでの約一年は痛みが取れなかった。しかし今回は早くにわかって受診したことから手術にはならないとは思う。
 
 昔から手先を使うことばかりやってきたしそれで仕事もしてきた。そういうことに何も後悔していない。しかし、体はいじめてきたかもしれない。ごめんねと謝りたい。
 
 完治するまではいろいろと制して暮らしていこう。ひらひら舞う蝶々のようなシクラメンの花見ながら、遅れてでもこうして春に躍動したいものだと決めた。

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2025.03.20

春分の日

Cimg1691_r2  春分の日だ。いよいよ季節の分かれ目、しっかりと春になる。全国的に寒の戻りで雪、大雪などのニュースがここ数日流れていたし実際当地でも数日前にそう積もらないが雪が降った。そしてここ数日、寒かった。私は暑さには強いが寒さには年々弱くなっている。リビングは暖かくしているがそこからほかの部屋、外に行った時には寒暖差でこめかみがズキズキする。参る、参る。しかしもうクリーニングにセーターを出そうとしていてそのままでいて良かった。セーターは実にあったかく包んでくれる。そしてさらに幾重にも重ね着もしてまるまるしている。時々上着も脱いだりもしている。なかなか調節は難しい。
 
 しかし、春だ。手持ちの蔓を編んだ小さなリース土台にこれまた以前にパーツとして作っていたアートフラワーの造花を取り付けて玄関の表札上に掛けた。初夏まではこれでいこうと思っている。とにかくそれで仕事もしていたがあまりに素材等が多く、やはり捨てられず持ってきたので何か形にして活用したいと思う。
 帽子の先生に付いてアートフラワーもやっていたが案外生活を楽しくしてくれるものだと感じる。精巧にやってみて本物の植物に近づけた頃もあったけど結局、花生けしていたこともあり例え命を吹き込んだものであっても生花には敵わないと痛感して止めた。造花というジャンルに徹した。それでこそ無限の可能性があると思えて楽しかった。もうずい分していないがアートフラワーもまたやってみよう。はて、材料はあるが用具、工具類は何処かな。まっ、その内に。

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2025.03.10

スプリングスターフラワーが咲いた

Cimg1687_r2  どうもスプリングスターフラワーらしいと思っていた葉がそうで、この頃花も付けた。昨年の日記では3輪だけで終わったのだが今年は今3輪咲いていてまだ蕾もある。昨年よりも好成績は間違いない。以前の家ではダーッと玄関に続く石畳際にスプリングスターフラワーが咲いた。日中は白い花の小径という感じだったし夕方以降に見ると青みがかった白い花がワーッと浮き上がる感じで幻想的だった。場所もなくとにかく球根ごと家を去る時に掘って仮の家に連れて行った。他にゼフィランサス、ススキもある。しかし10球だけの連れだったがとにかくこの花への思い入れは特別だった。それが2,3株しか育たなかったのは残念だが先に期待したい。少しでも白くダーッと咲く姿がいつかは増えてそうなるものと夢見ている。
 
 月桂樹の場所と違ってここは3cmばかり掘ると防草シートに当たった。そこでそこを破って球根を植えた。買ってきた花の土を土台にもした。なかなかうまくいかない現実に気落ちしたがそれでも少しずつの続く幸せがありがたい。
 
 今日、皮膚科で口唇ヘルペスが完治したと言われた。今回は案外長く患った。でもよかった。目の周りの大気汚染によるかさつきと痒みも引いた。どちらもまた出現するかもしれないがとにかく今回はバイバイ。肺もまあ大丈夫そう。春先、皆そうだと思うけど体の不具合は出がち。たいしたことはない。普通に春を喜んで迎えられそうで良かった。

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2025.03.09

月桂樹を植えた

Cimg1684_r2  大安吉日の今日、ついに月桂樹を植えた。朝、公園の掃除当番だったのでそのままのスタイルで勢いもそのままでせっせと頑張った。前の家では年中草取りが大変だったと訴えていたのでこの家の周囲のわずかな土部分は防草シートを敷いてどさっと砂利が敷き詰めてある。特にこの場所と決めて掘ったところ砂利は30cmばかりもあった。好天の下、強い日差しもあり帽子しっかりと被ってスコップでとにかく穴掘りに勤しんだ。そして買ってきた花の土や培養土で大切に植え込んだ。
 
 まだ丈も低いがこのフェンスを越える背丈となっていかにもシンボルツリーと育ってくれるのが楽しみだ。アポロン神の霊木とされている月桂樹。古代ギリシャで競技の優勝者に月桂樹の冠を与えていた。ずっとずっとここで私たちと仲良く暮らしていってほしい。
 リビングの窓からこの姿を見ることができる。わずかな風に葉のすべてがチラチラと揺れている。欲目もあってか、もうすっかりこの家に馴染んでくれている気がしてならない。明日からの水やりがまた楽しみだ。

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2025.03.07

二年目のシクラメン、咲く

Cimg1673_r2  昨年末に花盛りでいただいたシクラメンの鉢。なんとか夏越して二年目の花を咲かせてくれた。小さな蕾が続いているのであれほどまでは期待しないがほどほどに花いっぱいにならないかと思っている。シクラメンの花を特に好きでも嫌いでもなかったのだがこうして同居しているとやはりファミリーなので案外好きになった。良いところをしっかり見つけることができるようになった。毎日声掛けしているとつい名前までつけそうになる。歌も歌いたくなる。いけない、いけない。もう姿を見ることもできないが市から銀婚記念でいただいて育てていたハナミズキ。可愛さについ一青窈さんの歌「ハナミズキ」を歌ってあげてばかりだったが、それがいけなかった。気付いて止めてから花は次々と咲き出した。本当に申し訳なかった。話しかけるのがいいくらいだね。
 
 春先、いろいろな不具合が出た。皮膚科通いして薬塗っていたり肺のCT撮って検査だったり。幸い酷いことにはならなかった。大吉のおみくじと神田明神の将門公、もちろん我が家のご先祖様もだがご加護があったのだと感謝している。大体、私は三月は検査がラッシュの頃で何かとバタバタしているのに加えてさらにそれらが被さってきた。
 しかし春めいてきた街を自転車で走ると何かワクワクする。もう少しするとサクラの蕾も目にするだろう。森羅万象、生命の芽吹きで元気が出る。良い春迎えよう。

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2025.03.03

月桂樹が我が家に来た

Cimg1671_r2  玄関に置いたお雛様にはさびしい雛祭を迎えさせてしまい申し訳なかったが、花屋さんに行って桃の花はわびしい花付きだったので諦めた。来年はひなあられ、菱餅以外で何か花以外のものでも置き合わせようと思う。
 
 さて、予定通りに街に出て夫とラーメンを食べて、記念樹である月桂樹を市役所にいただきに行った。苗木と言っても大きさが分からず大きな袋とか用意して行ったのだが何とも可愛い背丈40cmばかりの幼い苗木だった。でもしっかりと葉が付いていて、あのローリエだった。わさわさと葉が茂ったらロールキャベツやスープ等に使いたいものだ。
 同時にいただいた育て方パンフレットによると4月から6月が植え込み時だとあった。しかし当地は南国なので寒の戻りが過ぎていよいよ春の訪れになったら直ぐに植え込みしようと思う。この幼い苗木がすくすくと育ち玄関先に我が家のシンボルツリーとして居付いてくれる日が楽しみだ。
 
 玄関の扉前に置いたが「ただいまー」と言っているようにも思える。植え込むまでは盗難リスク回避もあり玄関内に入れておく。シクラメン鉢も楽しくなるかも。皆、ファミリーだよ。仲良くしていこうね。ようこそ、我が家へ。

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2025.02.16

雛祭、近づく

Cimg1670_r2  寒波、寒波を過ごしている間に日にちは過ぎ、気づけばもう直ぐ雛祭だ。先日、記念樹を受け取りに行くのは雛祭の日と書いて、その時にはそれ以上のことは思わなかった。久々のラーメン食べに行くことに気が行っていたのだと思う。お恥ずかしい。
 
 今年も同じ自作紙雛を出した。玄関のシクラメン鉢を下ろしてそこにお席を作った。以前英会話習っていた時に初めて雛祭を英語で言うとガールズフェスティバルだと知った。日本的には歌にもある「嬉しい雛祭」と思ってきたのだが感じとしては「楽しい雛祭」の感じがある。どちらもその通りだし良いものだ。先日スーパーの生花売り場に行って桃の花を探した。あるにはあったが、この天候ではこんな感じだろうよねというものだったので買うのを止めた。花屋さんに行ったらもしかしたら温室でポコポコとした丸くて可愛いピンクの蕾を沢山付けた桃の花枝はあるのかもしれないが行かなかった。菱餅もひなあられも無くて申し訳ないけど「素敵、素敵」とチヤホヤしてみた。考えたら、お粗末な自作を自画自賛しているのだった。
 
 今月末頃には春の兆しが現れて日に日に暖かくなっていくと思う。一月は行き、二月は逃げ、三月は去る。年明けてから、あららと言う感じでさっさと日が経って行く。まだ冬コートだけど明るい色合いの薄手の上着になるのが待ち遠しい。

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2025.02.13

記念樹、当選

Cimg1666_r2  年末に市政だよりを見て見落としていたことを発見。記念樹を抽選で差し上げますというもの。実は同じようにして前の家では銀婚記念の記念樹をいただいて小さな苗木から育てていた。薄紅色のハナミズキだった。今回の建て替えで敷地の都合もあり泣く泣く別れた。今回は新築ということで市に応募した。第一から第三までの希望樹種があり候補は十種類くらいだった。めでたくも私は第一希望の月桂樹が当選した。嬉しかった。特に何か記念樹を植えるということは思っていなかったし近くにあったホームセンターが閉店したためそういうものを見に行くこともなくなっていた。
 
 土日を避けて3日の雛祭の日に受け取りに行く。ちょうどよかった、夫と好きなラーメン食べて受け取りに行ける。これも楽しみ。月桂樹が我が家のシンボルツリーになるとはなんともめでたい。そして葉の恩恵も受けられる。スープや煮物に素敵なスパイス。そして大きくなって葉を間引くということになったら、これまた好きなリースのパーツとして活躍するだろう。月桂冠作って被ってみたい気もする。ずっと以前、友人の家に大きな月桂樹の木があり時々「頂戴!」と言って葉を分けてもらっていた。その友人の家も今はない。あの樹木が我が家に育つんだと思うと感激だ。調べるととても大きくなるらしいので家人が普通に手入れできる樹高に押さえておこうと思っている。月桂樹を我が家の玄関先角に植えて、これからまた日々が明るく楽しくなりそうだ。

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2025.02.10

バレンタインデー近づく

Cimg1665_r2 今年もバレンタインデーが近づいてきた。今年は夫にいつも買っているモロゾフのウイスキーボンボンは止めて、やはり夫が好きなロッテのラミーチョコをバレンタインデーのプレゼントにした。昨今の異常な価格高騰が理由ではない。少しは感じが違うけど言うなら同じ予算で何倍も長い間楽しめるから。しかもスーパーの5%オフデーで6個まとめ買いしてバレンタインデー用に包装してもらった。それをずい分早々と渡していた。沢山あったそのチョコもあと1個になっている。来年はまたモロゾフかな。
市販のチョコレートを写すだけはあんまりなのでちょっと盛り上げそうな(?)ものを添えて写真を撮った。これはクリスマスオーナメントとして作った一つだけど出すことなく仕舞い込んでいた。ハートフルで、いいかということで採用した。玄関先には昨年アップしたハート形のリースを掛けたが、毎年これでいいものの、来年は少し手を入れてキラキラにしてみようと思う。ちょっと地味だ。
最近では男性が女性にもあげたり、女性が女性に、あるいは自分にとバレンタインプレゼントも多様化している様子。何でもありで構わないけどちょっと商魂逞しい世の中に動かされている気もしないではない。それもいいか。
ずい分以前になってしまったがバレンタインチョコギフトコーナーでギフト包装を数年していた。スーパーの中のコーナーで、期間は当日含めて二週間ばかり。好きにしてよかったのでメーカーの包装紙で包んだ上、造花やリボン、シール等を駆使してできるだけ一点ものにしていた。大変だったが本当に楽しかった。夏冬にはのし書き、包装もしていてそれも楽しかったがバレンタインのギフトは言うならもの凄く楽しかった。いい思い出だ。

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2025.02.04

わずかに降った雪

Cimg1662_r2  天気予報ではここ数日に渡って全国的に数年に一度の強烈寒波に見舞われるとのこと。今朝起きて、夫が「雪が少しだけど積もってる」と言うので見に行くと我が家の小さなウッドデッキにうっすらと雪があった。屋根があるのでわずかな部分だけだったが驚いた。この南国でも数年に一度は何cmか雪が降り積もることがある。しかしここ数年は見たこともなかった。直ぐにデジカメ持ってきて撮った。吉田拓郎の「雪」を歌いながら数枚撮った。拓郎さんの歌はいいけれど、私は暑いのは強いが寒いのにはまったく弱いので「窓にもたれ思う冬の旅を♪」という訳にはいかない。残念。頑張ってスーパーくらいには行くけど雪国への旅の思いなどは無理だ。しかし雪国では多くの被害、災害も出ていて暮らす人々は大変だと思う。宮城県に暮らす友人や秋田の先生の暮らし、何だかの支障があると思う。何年か前に秋田の先生と会って話している時に「ここはいいとこだが雪さ降るとつれえんだー」と仰っていた。雪下ろしで事故に遭い亡くなられたというニュースも最近とても多く観た。災害まで降る雪はダメだよ、自然現象に文句言いたいけど。
 
 そのうっすら雪も昼にはすっかりなくなった。時折り積もらない雪がチラチラと見えた時もあったけど今朝のようなうっすらでも積もることは今回もう無いだろう。
 恵方巻食べて立春も迎えた。誰もが「春は名のみの」とは知っている。しかし皆、春の訪れを待っている。春よ、来いと。あと少し、あと少し。少し先の角辺りまで来ている。

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2025.01.26

シクラメンの蕾が

Cimg1657_r2  特に暗いニュースでなくても重苦しいニュースが圧倒的に多い。そんな中、イチロー氏の日米での殿堂入りのニュースはワクワクした。思わずパチパチパチ!阪神淡路大震災から30年のニュースもあり、「がんばろう神戸」と袖口に付けてバッターボックスに立ってお決まりの袖を少し引き上げる仕草のイチローさん、その若い頃の姿がありありとよみがえって来る。本当に立派なアスリートだ。しかもきっと彼はこれからももっと進化し続けて行くのだと思う。年は大きく離れているが私も頑張ろうと思った。私が世の中にどうこうということは出来ないと思うがずっと心叶うことを目指して小さくても努力してゆきたい。もはや頑張るということをしなくてよい年になったとかは言うがちょこっとだけ楽しくガンバ、で行きたい。伸びしろある限り(伸びしろしかない!?)少しでも。
 
 また明日から寒波がやって来るということだ。このところ日中は暖かったので少しの時間だけは窓越しでなく陽の下へと思ってシクラメンの鉢を外に出していた。そして葉を広げてよくよく見ると蕾があった。夏越ししたシクラメン、今年も咲いてくれそうで嬉しい。小さなことに喜びと希望を抱けて笑顔になれるなんて幸せだなとも思う。朝晩は寒くて体のあちこちが痛んでやれやれなのだけれど、ラジオ体操もして普通に(ぼやきながらも)暮らしていけているんだから上等よ。世の中、いろいろ物騒なこと起きていても、こうして希望の蕾はある。さ、ちょこっとだけ楽しくガンバ。

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2025.01.17

カレンダー

Cimg1646_r2  毎年、書道の先生をしている友人からカレンダーが届く。鳥の子紙に毎年違う彼女の言葉が彼女の筆で書かれている。それを毎年玄関に掲げている。今年はこの言葉だ。いろいろなことが生じても上を向いている限りは大丈夫、運は開いて行くといった実に前向きで力強く清々しい言葉で力が湧いてくる。
 
 毎年1月にテレビのバラエティ番組内で星座と血液型を組み合わせたその年の運勢が発表される。あまりそういうのに凝ったりしないのだが、もし良かったらおめでたくもそう信じて一年元気いっぱいに過ごせる気がする。これまでの最高位は3位だった。34位とかもあった。しかし今年はなんと1位。これにはそれこそおめでたくも大喜び。何だかパワーもらった。少なくとも全てを後ろ向きに捉えることはなさそうだ。しっかり上を向いて歩けそうだ。あ、実際は本当に上向いて歩くと障害物などもあり転倒は怖いので上も下も向きながら歩くのだけど。
 
 書き込みできるカレンダーは無いが毎年手帳に書いていく予定はだんだん病院関係のことが多くなってきた。心も体も遊ばせて楽しむ予定をバンバン書き込んでいきたいものだ。決して出かけるのが億劫でも嫌でもなく、どちらかと言えば好きだ。感染症対策しながらバンバン楽しく出かけたい。運勢が良いというよりは運が良い、そんな年でありますように。大きな運よりもちょっとラッキーがいっぱいあると嬉しいな。

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2025.01.13

初生けは

Cimg1644_r2  初生けは何となくスイセンでと決めている。毎年テレビのニュースで大手生け花本部に於いて行われる初生け会の様子が流れていてじっと観ている。美しく晴れ着を着た女性(あまり男性が映らず、おられるとは思うが目にしない)がこれまた美しく華やかな新春の花を生けておられる姿が新年らしい光景でいいなとは思う。まあ、私としては新年を迎えるに当たり年神様に自分が生けた新春の花を観ていただいているのでいいでしょうということにしている。ただ新しい心意気で臨みたい気持ちはあり、一からのスタートの心で初生けしている。それは、先ず立てるということから始まる。たった二本のスイセンを立てて作品とすること。器になげ入れでも良いのだが、真っ直ぐに立てることからの再出発にしたい。例えば一本のものであってもすっと立てること、それがどう考えられたものであるかは見てみてハッとするものかどうかということになる。
 
 今年も生け花やり直しを続けていくのだが、自分で見てどうもまだまだである。この花はスーパーで組んで販売しているものだ。花屋さんに行ってうまくいきそうな花を選んで生けるのならばもう少し見栄えはすると思う。花展の時に花屋さんに沢山取り寄せてもらってその中から精鋭たちを選んで花生けをしていた。何十年もそうしてきていて花展に対しての疑問が大きくなり、その解決ができないのであれば花展というものから去ろうと決心した。そして、正解は無いかもしれないが何となく私の心は落ち着いた。
 
 穏やかで柔軟な心でありたい。どこでどんなに育ってきた花でも長所を見つけて生かして心こめて花生けしたい。実際には切り花となって一度は生命を絶たれたものに生命を再び宿してその生命を嬉々として全うしてもらいたい。初生けは年の初めに一本の花を手に持った時からの初心に帰る日となっている。

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2025.01.01

新しい年、新しい希望

Cimg1503_r2_20250101152601  新しい年が明けた。毎年、いろいろな事柄にぶつかるし世の中もいろいろな事柄が起きる。私自身は昨年は8月にあんなに用心していたのにコロナに感染、それは特効薬で過ぎたがその後の薬害に苦しんだことが辛かったがそれ以外は概ね何事も無く穏やかに過ぎたように思う。年が明ける度に新たな希望が湧いてくる。世の中に災害が起きないように、今ある戦争が終わりますようにとも。自分のことはまあ健康第一、それからちょっと少しの意欲も欲もあるくらい。
 
 冬晴れの好い天気で午前中に近くの神社へ初詣に出かけた。さすがに最近ほとんど感じられないお正月の気分になれた。お守りをお焚き上げに出して新しいお守りを購入し、おみくじも引いた。ずっと無かった大吉を引き当てて気分も上々。地域を散歩して帰宅した。一緒に出かけた家族もおみくじを引いたが小吉ながらとても内容は良いものだった。二人でミスタードーナツに寄りポンデリングを買って帰った。
 
 思うような花をなかなか生け切れないのが残念だけど今年も精進しようと思う。こんなささやかなブログにも冷やかしであれいくらかの方々が立ち寄ってくださるのは感謝しかない。少しは見られる花生けをと相変わらずの決意の新年だ。
 私たち夫婦の年賀状は今回で終わりとしますという旨のものを出したが年賀状じまいの賀状は多くなった。私個人のものは少しのさよならをしたけれど継続の予定。私が花鋏を持てなくなったら終わりにしようと思っている。しかし年賀状は受け取ると楽しい。声と文字はずっと変わらないからその人の表情が直ぐに浮かぶ。ひだまりの窓辺で微笑みながら賀状を読んだ元日だった。

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2024.12.26

正月の準備

Cimg1625_r2  クリスマス関係のものを仕舞い込んだら、今度は正月の準備となる。重箱を出して漆器磨き布で手入れをした。この重箱は亡き義母が購入してくれた輪島塗の三段重で、一重のツバキ(ヤブツバキ)が一輪描かれている。とても素敵で気に入っている。まあ、私がそのお重に美しいお節料理を作って詰められるものではないのが残念と言えば残念だけど。手作りはするのだけど私たちだけのお節料理となってはどんどん運動会のお重のようなお子様向き料理が多い。というのも夫婦揃ってそういう、悪く言えば貧乏舌なわけで、ある程度の縁起物はあっても「自分たちが進んで食べられるものでいいよ」というものが多くなり結果としてそうなった。またそれできれいに2,3日できれいに詰めたものを食べてしまう。これでいいと思っている。お仏壇にはできるだけ本来のお節料理らしいものを上げている。
 
 今日、正月花の花材を買いに花屋さんに行った。なんとか枝ものも少し扱っている花屋さんだったが、クリスマス過ぎてもアレンジ花籠をせっせと大量にスタッフの方と共に作っておられた。「自分で生ける正月花はほとんど出ませんね。少ししたら正月花のアレンジの注文はそこそこありますけど。寂しいですけど今は葬儀花籠が沢山入っています。」とのこと。あまりに華麗でそうは思わなかった。そう言えば近年そうだったようにも思う。
 
 ハレの花と言えば新春の花。変わることなくワクワクする。花鋏持てる限り、年神様に心こめて一瓶の花を見ていただくべく生けたい。本当にその幸せはありがたく、私には宝物だ。

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2024.12.14

編み物を少しだけ

Cimg1622_r2  少しだけ編み物をしている。以前に作ったクッションカバーと同じものを作るべく同じ毛糸を用意して10cmばかりのモチーフを編んでいる。
 編み物は小学5年生くらいから祖母や母に教わって始めた。その最初の頃に編んだのがこの簡単なモチーフだった。後で接いで形になるのが楽しくて夢中になっていた。中学に入るとこのかぎ針編みよりも棒針編みに夢中になって簡単なウエア等にも挑戦していた。編み物は特に上手でも下手でもないが好きだ。夏はレース糸を編み、冬は毛糸を編む、これで心までクールやホットになった。今となってはボケ防止の手仕事にもなるかも。
 
 中学生の時にははっきりと覚えていないが「愛の10cm編み運動」とか言うのがあって参加した。学校単位だったと思うが、はっきりしない。いろんな毛糸でいろんな編み方で、とにかく10cm四方というユニットを募り、その団体が接いで、例えば毛布かもしれないけど形にしてボランティアでどこかへプレゼントするというものだった。それはあまり続かなかったように思う。今でもあるのならば参加したいものだ。そしてその接いだ作品というものを拝見したいものだ。昔もそう思っていた。
 
 さて、クリスマスも近く、これはやがて置いて、また来年の初冬に出して続けることになりそう。まあ、全てそんな感じでいいか。もうすぐ新しい年になる。新しい気持ちで乗り込んで行こう。

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