小さなドクダミの花たち
昼咲月見草がそろそろ勢いが弱くなったと思ったら、我が家の周囲には驚くほどのドクダミが咲き誇っている。雨の度にこちらも増え続けたようだ。根茎が芋づる式に伸びて増え続けるのでそれはそれはすごい。しかし、だからこそ抜くとなったら芋づる式にダダダダーッと連なって抜ける。しかし何とも体力が年々衰退の一途であり、根気よくできない。今日こそ大量にと意気込んで庭に出たところ、その手前に、なんとも愛らしい小さなドクダミの花々を見つけた。私はそれを根ごと摘み、家の中へと入った。そして生けた。
さつま揚げが入ってギフトでやってきた小さな蓋もの籠を器にして、中にオトシを入れた。オトシには適当なものがなく、日ごろ冷奴の器で使っているガラス小鉢をオトシにして剣山を置いた。ドクダミはそれこそ刺すのでなく針の間に挿すだけで留まった。
蓋はオトシの横姿を隠すように自然な感じで掛けている。台所のテーブルの上で生けて斜め上からの視線で撮った。それから今はほぼ目の高さにも近い本棚の中棚に置いている。幼い花々であるからか、葉もそうであるからか、ドクダミ独特の強い匂いが漂わない。梅雨も近いよといった風なドクダミの花だが、大きいものでも花の直径は2cm強。ハートの形をした葉も愛らしい。蕾を一番前に出して、流れるように生けた。









































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